「仙台いちご」といえば、
亘理・山元町が産地。
亘理、山元の両町は仙台市より国道四号を福島方面へ南下した町。
名取、岩沼の先、沿岸部の温暖な町です。
確かいちごの生産量は東北一!
その一大生産地も、先の大津波の被害を受け、
95%以上のいちご生産地が被害を受けたと聞いています。
この「仙台いちご」に、
”もういっこ”
という品種が加わっていました!
大きな実で甘さ爽やか。
”もういっこ”食べたくなるからと命名されたとか。
宮城では2008年から栽培化しているとのこと。
でも、震災で出回る量が少なかったのでしょう。
はじめて知りました。。。
その味、以前よりましてなお美味しい!(^^)
練乳入らずの味デス。
この”もういっこ”、
1パック250円~400円と特価販売。
閉店間際の割引で4箱入りケースで買う人も。
ここは上野・御徒町。
そう、上野は東北の玄関口。
松坂屋上野店で3月11日まで行われている「東北物産展」です。
このほか、宮城の女川丼や三陸のわかめ、それに牡蠣味噌などが沢山出展されています。
一周まわると試食でお腹が一杯に…(^^)
ここに石巻から「牡蠣味噌」の販売があって、
震災の翌3月、ここで紹介した「牡蠣味噌」。
過去記事「"旨いもん"で復興支援」。
店頭の品を見ながら歩いていると、
当時(瓦礫撤去のボランティア活動の帰り)、仙台駅で同品を売ってくれた店員さんと再会しました。
向こうから気付いてくれて、仙台駅でのシチュエーションまで言ってくれて、
そしておたがい完全に思い出して。。。
# お互いちょっとうるっと涙。
相変わらず笑顔が素敵なお兄さんでした。
#つながるご縁に感謝。
"復興はもとに戻すことだけじゃない。
新しいことを始めるときでもある。"
山元いちごの"もういっこ"を見たら、
ぜひご賞味を!(^^)
共に前へ!
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