山元いちご。 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。





「仙台いちご」といえば、


亘理・山元町が産地。




亘理、山元の両町は仙台市より国道四号を福島方面へ南下した町。


名取、岩沼の先、沿岸部の温暖な町です。




確かいちごの生産量は東北一!



その一大生産地も、先の大津波の被害を受け、

95%以上のいちご生産地が被害を受けたと聞いています。




この「仙台いちご」に、

 ”もういっこ”

という品種が加わっていました!




大きな実で甘さ爽やか。


”もういっこ”食べたくなるからと命名されたとか。



宮城では2008年から栽培化しているとのこと。
でも、震災で出回る量が少なかったのでしょう。
はじめて知りました。。。

その味、以前よりましてなお美味しい!(^^)


練乳入らずの味デス。




この”もういっこ”、


1パック250円~400円と特価販売。

閉店間際の割引で4箱入りケースで買う人も。



ここは上野・御徒町。


そう、上野は東北の玄関口。


松坂屋上野店で3月11日まで行われている「東北物産展」です。


このほか、宮城の女川丼や三陸のわかめ、それに牡蠣味噌などが沢山出展されています。


一周まわると試食でお腹が一杯に…(^^)




ここに石巻から「牡蠣味噌」の販売があって、


震災の翌3月、ここで紹介した「牡蠣味噌」。


 過去記事「"旨いもん"で復興支援」



店頭の品を見ながら歩いていると、


当時(瓦礫撤去のボランティア活動の帰り)、仙台駅で同品を売ってくれた店員さんと再会しました。


向こうから気付いてくれて、仙台駅でのシチュエーションまで言ってくれて、


そしておたがい完全に思い出して。。。

# お互いちょっとうるっと涙。


相変わらず笑顔が素敵なお兄さんでした。



#つながるご縁に感謝。








 "復興はもとに戻すことだけじゃない。

 新しいことを始めるときでもある。"



山元いちごの"もういっこ"を見たら、

ぜひご賞味を!(^^)





共に前へ!



-END-