「湊浜ガーデン」・・・その後 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~


ここ数日、気持ちのいい天気が続いています。


公園の木々も徐々に色付いてきました。




今日から11月。



・・・日ごと一日と、


だんだんと秋が深まってきています。





   *   *   *











先日、ここでご紹介した七ヶ浜町の湊浜仮設住宅で活動した、ガーデン部の畑拡張作業。



その後の様子を、ボディヶ浜代表の小野寺さんがブログでご紹介してくれました!



・・・そう、あの雨の日の活動の翌日は天気が晴れて、


仮設住宅の皆さんで夏野菜の後始末を行ったそうです(^^)。



詳しくは、小野寺さんのブログ、デラログをご覧下さい。




この小野寺さんことデラさんのブログでは、ここでガーデン活動を始められた経緯が書かれています。


また、ガーデン部結成の動機も書かれています。






・・・あらためて、


当時を振り返ってみると。



目に見える瓦礫が少しづつ片付けられ、


ボランティアへのニーズが、徐々にハード面からソフト面へと転換が行われてきて、


なかでも、仮設住宅に住む方々の運動不足や、心のケアの課題が表出されてきました。



そこで、野菜づくりを通しての運動不足解消や、


狭いコミュニティの中での話題づくりが必要ではないかと。




更に考えて…。。。


これまで、各地から来るボランティアの方々は、


プランターに花を植えて置いていったり、


一日、仮設内で炊き出しをして子供と遊んでいったり…と。



それは決して悪いことではないのですが、


仮設に住まう方々からすれば、


それはその日だけのこと。



明日からはまた普段の日常が始まるんだと・・・。



そこで、皆さんが集まって何かできる場を造って、


一緒に何を植えるか相談したり、


一緒にタネを蒔いたり、


一緒に収穫を楽しんだり、


そう、自由に使って頂ける”小さな畑”を作ろうと。



そんな場を造る為にガーデン部の活動を始めました。








ガーデン部には、、、


これまで土をいじったことも、


触ったこともない方も参加してくれています。




種床を造って、


種の蒔き方を習って、


時には仮設のおばちゃん達から笑われながら、経験を積んできました。




また、堆肥や肥料の買い出しを通して、


大地や季節との付き合い方も学んできました。




そして、雨の日には、


仮設のおじさん、おばさんたちと”お茶っこ”しながら談笑し、


人生の勉強もしてまいりました。




そんな活動にご協力いただける方、


ぜひご一緒に活動しましょう!




ガーデン部、部員募集中です!(^^)。




-END-




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