土門拳から学んだコト | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。



「写真は肉眼を越える」




これは、私の大好きな写真家、

土門拳の言葉です。







今、六本木のフジフィルムスクエアで土門拳の写真展『古寺巡礼』が開かれています。



土門拳の写真は、


一言でいえば、


そう、"圧倒感"。





それと、


"やさしさ"。





この"圧倒感"と"やさしさ"は、相反する言葉に感じるかと思います。




でも…、


自分のなかでは、


それが感じられる只唯一の写真家。



それが土門拳です。












私が最も感銘を受けている土門拳の言葉をご紹介させて下さい。



 "写される人に押されては

  ろくな写真は出来ない。


 写される人が

  「あなた任せ」

 の心境になるまで

 押し切らなければだめだ。



  気力第一である。"






車イスの生活になっても、

右手で字を書けなくなっても、

気力さえ失わなければ、事を為せます。



土門拳は、それを身をもって示してくれました。





"押し切る"ということ、

そして、

何事も「気力第一」だということを学んだ大切な言葉です。





写真展は7月10日(水)まで。






今日は週の終わり、金曜日。


今日も一日奮闘してまいりましょう!!!










-END-

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