庭の”山アジサイ”が咲いています。
こちらはアジサイの中でも随分と小ぶりで清楚な品種。
大きな葉のアジサイの陰でひっそりと。
そう、こちらから見つけてやんないと・・・会えません(^^)。
半日陰で、、、毎年きれいに咲いてくれます。
* * *
今、仕事で、ある取引先のリクエストに対して、最終局面を迎えています。
まさしく佳境の時。。。
そのリクエストには、中味はもちろんコストが決定を左右するのですが、
競合する各社に優位性があるので、当然、厳しく難しい折衝になってしまいます。
まぁどこも必死になりますから、それは厳しい戦い。
そんな折、最終と言われる提示日が昨日にありました。。。
チームメンバが主体でやってくれているので、自分はそのサポートと判断役になるのですが、
最終コーナーに向かう心意気で、
各人、最終コーナーの捉え方、向かい方に、違いがあることに気がつきました。
一人は、、、
最終提示物を悔いなく提示して、後は天命を待つと。
一人は、
最終提示物を出して、その後そこからが勝負だと。
どちらもその通り。
自分は(時と場合によりますが)、
この世の中、この市場は、
一寸先は闇だと思っているので、
また、
自分の悔い無きことなど、
世の中ではとてもちっぽけで、予測のつかないものだと思っていて(苦笑)、
(・・・かなり、ひねてます。)
最終的には、
私(私たち)には必ず何かしら不足があるものだと。
だから、いくら悔い無き内容に仕上げたとしても、
本当の”仕上げ”は最後に待っているのだと思う方です。
どちらがいいとはいいません。
個々、各人のやり方があると思います。
それでも、最後の最後まで、自分を信じながらも相手の脅威を覚えて自分を疑い続ける姿勢は大切だと思う。。。
そう、自分は、
最終コーナーは、最後の加速をつける場所。
コーナーの曲がり終わりから目一杯アクセルを踏み込む場所。
コーナーを曲がり終えて、惰性で流し走るくらいの天才的要素は自分にはありません。
そして昨日提出した後。
メンバーのうちのリーダーからメールが入りました。
”これからが最終コーナーのスタートですね!”
困難な中にいながらも潤いを持てた瞬間でした。
奮闘した一日に感謝。
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