毎年、ゴールデンウィークは、庭木の剪定作業を行います。
今年も昨日から始めました。
大半が庭の三方を垣根にしている「紅カナメ」の剪定。
「紅カナメ」は萌芽力が強く、春の新芽が出てから1ケ月程度で7~80センチ程度も伸びます。
せっかくの赤い新芽ですが、、、
この時期にばっさりと風通しよく剪定しないと、梅雨の時期から夏の間に、病害虫にやられてしまいます。
そう、
・・・人間も、庭木も、
風通しよく過ごさねば、、、
病気になってしまうということです。
剪定作業の後、大変なのは、切った枝の扱いです。
幸い、、、
私の住む千葉の柏市は、このように枝を新聞紙にくるんで集荷場に出すと、このまま持って行ってくれます。
この作業が剪定作業の一番の苦労です。
枝を剪定するのは、剪定バサミで切ればそれまでですが、
その後の後始末が大変。
なんでもそうですね、後の始末が大変なのは…。
なので、新聞紙にくるむイメージを剪定時から持って枝を切ると良いです。
そう、
後片付けしやすいように、前工程を行うとよい…、
ということです。
#要領とは、経験と知恵なりです。フフフ。
はい、庭仕事をやっていると…、
時々ふと、達観するかのうような、、、
ご訓示に出会うことができます(^^)。
やはり日本人の農耕民族たるDNAからなのでしょうか・・・(笑)
* * *
今朝、下草をむしったら、
ギボウシの新芽がこんなにも美しく生えていました。
朝日が新葉にあたって、透き通るかのような美しさ。
この周りは、今年、フキノトウが群生したところ。
収穫せずに花を咲かせたので、フキの葉ですっかり隠れていました。
我が家のギボウシ。
こんなに立派に繁ったのは植えて以来のこと。
俄然、花の頃が楽しみになってきました!
* * *
さて、庭の「紅カナメ」はあと一方が残っています。
GW後半も天気に恵まれそうなので、後にとっておきます。
何事もやりすぎは禁物。。。
そう、庭師は、剪定しながらは一服し、
出来栄えを見ながら、次の仕事に掛かるといいます。
一見、サボって、休んでばっかりに見えますが、、、
随所に手を休めて、全体感を整えるということが大事なのだと。
#仕事というのはどれもこれも奥が深いものです。。。
さてさて、GW前半の最後の休日、気持ちよくすごしましょう!
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