”褒めて食うべし” | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~


今日の東京は気持ちよく晴れています。


ここ数日は20度は超えない程度の、秋らしい清々しい天気が続いています。


写真は会社のそばにあるハゼの木。


風に揺られながら、ところどころ赤い葉っぱが目立ってきています。



この頃、さては気になる解散・総選挙の時期。


何が気になるかのかというと、、、


12月の宮城県七ヶ浜町へのボランティア活動の日程と投票日が重なるかどうかという点です。


その日程と重なると、その休日は仕事となります。



この日程、未だはっきりしないので、まだ誰にも声をかけれていません。。。


とりあえず、自分の分だけは多賀城の定宿を予約している状態です。



そもそも、(ブログではあまり批判的な意見は書かない所ですが…)


「近いうち…」は、、、


 自分で言って、


 自分でウソつきと言われ、


 自分で嫌になって、


 自分で解散を決める。


こんな構図になりかけているところが、まったくイヤです(苦笑)。



政治は国民のため。


なにも野田さんの約束を守るためではありません。


時期にこだわるより、中味にこだわって欲しいものです。



いけない。。。脱線してしまいました。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~


ここで清々しいイエローで目を潤し、本題へ(笑)。




   *   *   *




昨日の読売新聞朝刊の「編集手帳」に、久しぶりに目にした語録が出ていました。


仙台・伊達家の家法からの一文です。



 <朝夕の食事はうまからずとも褒めて食うべし>



『伊達政宗壁書』にある語です。



私も、結婚したとき、先輩たちからこの事をあたたかくも教えられたものです。


これ、本当に大事なことです。


昨今は、まずいものはまずいと、まぁまぁのものは普通と、はっきり言う事もまた美徳とされていますが、我が舌の趣向を抑え、良き味を探して食らう、という事はとても大切なことだと思います。



読売・編集手帳の文末で引用されたこの一文。


最後はこう締められています。



 ---台所の命脈を末永く保つためにも、


 「おいしいね」の笑顔は欠かせないようである。



食品の調理が、2040年には70%以上家庭外でなされるであろうという予測を憂いての引用でした。



・・・この、「台所の命脈」。


人間関係、特に親子・夫婦の家庭での関係に、大切なところですね。



---さても食欲の秋。


私も夏に胃腸炎をやらかしてから3キロ減を保っていましたが、11月に入ってほぼ戻してしまいました。


今週から駅までの通勤を自転車から徒歩にかえました。



せめてもの現状維持を願って。。。


そして、


「おいしいね」を我慢せねばならぬ苦痛を避けるために、、、


当面がんばって歩きたいと思います!




~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~
~何の植物かわかりませんが、、、

 赤と黒の実が光る石の様にきれいに見えて…。



-END-