約束 | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~


七ヶ浜ボラセンの壁に、9月末のNコム最終クルーの集合写真が貼られていました。


見つけたとき、とってもうれしかったです(笑)。


この写真の上には、寄せ書き付きのシャイニングアークス(ラグビーチーム)のビブスが数着掛けられています。


こちらも毎々ボラセンで見るたび、初心に戻るかのように気が引き締まります。


そう、これまで続いてきた、そして、今も続けている活動に、勇気が湧いてきます。



   *   *   *



昨年6月から始まったNコムのボランティア派遣活動は、一旦、今年9月で終了しました。


延べ650人以上もの七ヶ浜人を作ったこの施策は、七ヶ浜に行った自分たちこそが勇気づけられ、そして、共に歩むきっかけになりました。



9月の最終日、



 ”ニーズがある限り、活動は続ける”



という七ヶ浜ボラセン事務局の皆さんの言葉に、Nコム代表の東が、



 ”また来る!”



と宣言して七ヶ浜を後にしました。



その言葉に、現場にいた私たちも勇気と希望をもらいました。



その東と、昨日会って話をしました。



既に、ボラセンの皆さまとは調整済みのことですが、

この11月(のみ)、隔週で2回、少人数ではありますが、七ケ浜へのボランティア活動を再開します。



そして、先月、日比谷本社で備蓄用の水を社員販売して得た収益金を、七ヶ浜町に寄付させていただくそうです。



この寄付金は二回目の派遣メンバが七ヶ浜に持参します。


わずかではありますが、七ヶ浜という町の名前をキーにして集まったキモチ。。。



また、七ヶ浜に出向いてお届けすることが出来、感無量です。



ボラセンの皆さん、今月も、どうぞよろしくお願いします!



   *   *   *



先月、七ヶ浜から帰ってきてから、メンバー間で写真等のやり取りを行なっていました。


その中で、代表の東も、カタチはどうであれこのような活動は、


 ”続けることが大事”


と書いていました。



この言葉の持つ意味。。。


そう、あの時、最終日の別れ際に宣言した、”また来る”の約束が含まれていたのでしょう。



有言実行のリーダーを頼もしく思い、


そして、自分自身も、規模は縮小したにせよ、約束を果たせたという安堵感と喜びで胸がいっぱいになりました。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~


 ”続けること”



どんなカタチであっても、そして、たとえそこに行けなくても、これからもずっと、気持ちをつなげて行きたいと思います。



シゲ 多謝




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