銀メダルと銅メダルのはなし | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。



~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~


先日、七ヶ浜でボランティアをした後、帰りの新幹線時間を気にしながらも塩竃神社に行って参りました、


こちらの階段、202段あるのだそうです。


今回、3回目の参拝にして初めて数字が合いました。


この階段の坂、男坂といってとっても男気のある坂です。


どんなかって、、、それは登ればわかります。


登れば男気を感じます!


ぜひ登って欲しい石段です(笑)。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~



   *   *   *



先日、先のロンドンオリンピックの話題から、いい話を聞きました。


メダルの色の話です。


金メダルに次ぐのは銀メダル、そして銅メダル。



金メダルは文句なく一番ですが、まず、銀メダルについて。



 銀の字は、


  ”金”に”良い”


 と書く。


これ、”金より良い”という意味だと。



そして銅メダル。


 銅の字は、


  ”金”に”同じ”


 と書く。


これ、”金と同じ”という意味だと。



私が聞いたのは、JOC竹田会長の講演会にて。


でも、後で聞くと、サッカーの大津選手が三位決定戦の前に、


 「銅メダルは金と同じと書きますよね」


というコメントを残して試合に臨んだとのこと。



結果は残念でしたが、爽やかさが残るコメントです。


   *   *   *



ところで、銀と銅の持つ本来の意味はというと、


 銀の”良”の字は、


 ”いつまでもそのままである”という意味で、腐食しにくいという性質を示す。


 銅の”同”の字は、


 同じではなく”穴”の意味で、穴を開けやすい(柔らかい)という性質を示す。


ということだそうです。



漢字というのは立派な意味があるものだと、あらためて勉強になりました。



   *   *   *



ところで、JOC竹田会長の講演で、2020年のオリンピック開催について、その競合状況の話がありました。


競合している国は、イスタンブール(トルコ)、マドリット(スペイン)、そして東京(日本)。


イスタンブールは初のオリンピックを目指していて、日本は4回目を目指しています。


評価項目において、「環境・気象」という項目が日本にとって一番ポイントが低く評価されていると。。。


そう、「放射線量」の影響です。


それと、「エネルギー」という項目も。。。


これは電力不足の懸念なんだそうです。



世界から見ても、あの大震災の影響による不安材料は大きく、今、世界からの観光客が戻ってきたとはいえ、オリンピック開催を目指す東京(日本)にとっては頭の痛い現実です。


 ”震災を共に乗り越える”


という視点で、東京(日本)開催を世界が後押ししてくれたらな、、、と淡い感傷を抱いた報告内容でした。



これからの動向に注目したいと思います。



~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~
~講演会でいただいた招致用ピンバッジ



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