先日、七ヶ浜でボランティアをした後、帰りの新幹線時間を気にしながらも塩竃神社に行って参りました、
こちらの階段、202段あるのだそうです。
今回、3回目の参拝にして初めて数字が合いました。
この階段の坂、男坂といってとっても男気のある坂です。
どんなかって、、、それは登ればわかります。
登れば男気を感じます!
ぜひ登って欲しい石段です(笑)。
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先日、先のロンドンオリンピックの話題から、いい話を聞きました。
メダルの色の話です。
金メダルに次ぐのは銀メダル、そして銅メダル。
金メダルは文句なく一番ですが、まず、銀メダルについて。
銀の字は、
”金”に”良い”
と書く。
これ、”金より良い”という意味だと。
そして銅メダル。
銅の字は、
”金”に”同じ”
と書く。
これ、”金と同じ”という意味だと。
私が聞いたのは、JOC竹田会長の講演会にて。
でも、後で聞くと、サッカーの大津選手が三位決定戦の前に、
「銅メダルは金と同じと書きますよね」
というコメントを残して試合に臨んだとのこと。
結果は残念でしたが、爽やかさが残るコメントです。
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ところで、銀と銅の持つ本来の意味はというと、
銀の”良”の字は、
”いつまでもそのままである”という意味で、腐食しにくいという性質を示す。
銅の”同”の字は、
同じではなく”穴”の意味で、穴を開けやすい(柔らかい)という性質を示す。
ということだそうです。
漢字というのは立派な意味があるものだと、あらためて勉強になりました。
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ところで、JOC竹田会長の講演で、2020年のオリンピック開催について、その競合状況の話がありました。
競合している国は、イスタンブール(トルコ)、マドリット(スペイン)、そして東京(日本)。
イスタンブールは初のオリンピックを目指していて、日本は4回目を目指しています。
評価項目において、「環境・気象」という項目が日本にとって一番ポイントが低く評価されていると。。。
そう、「放射線量」の影響です。
それと、「エネルギー」という項目も。。。
これは電力不足の懸念なんだそうです。
世界から見ても、あの大震災の影響による不安材料は大きく、今、世界からの観光客が戻ってきたとはいえ、オリンピック開催を目指す東京(日本)にとっては頭の痛い現実です。
”震災を共に乗り越える”
という視点で、東京(日本)開催を世界が後押ししてくれたらな、、、と淡い感傷を抱いた報告内容でした。
これからの動向に注目したいと思います。
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