ゆっくり、まったりとした時間ながら、あっという間に一日が過ぎます。
そんな一日を過ごしている七ヶ浜の「海まつり」です。
* * *
おはようございます。
昨日は、東京から二人の方を迎え、そして2日前から七ヶ浜入りしているメンバーを含めて、チームシゲ4人が集合しました。
前の日の高速夜行バスで移動し、朝に仙台入りです。
二人ともお元気です。
旅の疲れなど全くみせず、朝から、浜に打ち上がっていたウミガメの清掃に参加してくれました。
そう、体調1メートル以上の大きなウミガメが波打ち際に打ち上がっていたのです。
地元・漁師さんの話によると、
網か何かに引っかかり、傷をおって、泳げなくなり、そして流れ着いたのではないかと。。。
皆で大きな穴の中に埋めて、その生をまっとうした姿に手を合わせてお墓をつくりました。
自然の営みは偉大だと思いました。
その営みの完結にお手伝いを少しだけできたことに一同感謝。。。
そんな昨日の海まつりの日のスタートでした。
* * *
昨日は駐車場の整備担当が任務。
その駐車場の崖っぷちに咲いていた芙蓉の花。
津波につかりながらも今年も花を咲かせています。
強い。。。
その他、ヤマユリも見かけました。
根や球根が生きていると、しっかりとその営みを続けるんですね。
そして、少しだけ当たりを見渡すと・・・
まだまだ瓦礫が散乱しています。。。
と、やっぱり、手と足が動いてしまいます(苦笑)。
少しだけ周りを歩いて拾ったただけで、陶器がこれだけ埋まっています。
昨日は、その日朝に高速バスで仙台についた二名を加え、4人で海まつりを楽しんだと共に、少しだけ瓦礫の拾い集めを行いました。
お祭り前前日、仲間のDすけさんやHご夫妻が手をかけたという現場。
繋ぎたいと思っての行動です。
さすがに35度近くもある猛暑ですから長くはできません。
でも小一時間程、拾い集めただけで屋根の瓦など一山出来てしまいます。
お祭りだけでなく、少しだけやれることをやれる範囲で行なって参りました。
* * *
海では、家族連れの小さい子供たちや若者たちが歓声をあげて海水浴を楽しんでいました。
子供たちの無邪気な笑い声はなにものにもかえられませんね。
ほのぼの感をいっぱい頂きました(笑)。
さぁ、今日もゆっくりと流れる時間を楽しんで最後の一日を過ごしたいと思います。
-END-