大分県竹田市に宮城県七ヶ浜町の若者たちが行ってくれています。
九州北部の大雨による被害。
そこでは、先の東日本大震災でのボランティアコーディネーター経験者が必要とされているそうです。また、水害の場合は2~3週間でボランティアセンター活動が閉まるのだそうです。
まさに短期決戦。
それを耳にした、宮城県七ヶ浜町の若者たち。
自分たちの培った経験がどこまで通用するか・・・というコメントを残して、挑戦しに行ってくれています。
素晴らしい行動です。
また、その若者たちを送り出す宮城・七ヶ浜ボランティアセンターの方々も素晴らしいです。
だって、その七ヶ浜町では、今もまだボランティア活動が続いていて、週末は300人近いボランティアさんを受け入れているのですから。
行く人、向かう人、そして、残る人、送り出す人、それぞれに敬意を表したいと思います。
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昨日、たまたま、この4月に自分の部署から九州・福岡に送り出した元同僚が出張のついでに訪ねて来てくれました。
彼は大分出身です。
雨と土砂災害の状況を聞いたら、九州北部で降った雨は、ニュースで出た言葉通りこれまでに無いほどものすごい雨だったといいます。
その彼に、宮城・七ヶ浜の若者たちの話を紹介しました。
自分は行くことは叶わないけど、こうして話を伝えることで、人と人が繋がればいいなと思っています。
そうして日本が一つになれれば素晴らしいことだと思います。
--- 気持ちで繋がる。
七ヶ浜ボラセン事務局の方が、彼のフェイスブックに、
”九州の皆さんに恩返し”
というコメントを出していました。
・・・熱くなります。
それは上辺だけの言葉ではありませんから。
こうした繋がりを、心から応援したいと思います。
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二伸:
先月の宮城・七ヶ浜の菖蒲田海岸。
こちらで、来週末「海まつり」が開催されます。
沢山のイベントが計画されているそうです。
ぜひ、多くの皆さんが七ヶ浜に来てくれたらと願います。
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