富山の夕焼け | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。

思えば、富山の朝はお寺の鐘の音で目が覚めました。


その鐘の音、朝6時少し前から聞こえたように思えます。


町の中心部から町全体へ鳴り響く目覚まし。

町全体が、いい朝に違いありません。



   *   *   *



さてさて、今日の富山は、暑い一日でした。


ただ、、、

木陰の涼しさは東京の比ではありません。


今日の昼休憩時、近くを歩いたら、松川(旧神通川)という小さな川が市内中央を横切っており、その松川の辺りの遊歩道を歩くと、その木陰は驚くほど涼しかったです。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~

川の先に見える橋は「さくら橋」という名の橋。


なるほど、この松川の辺は桜の木が並んでいます。

春は見事な景色になるそうです。

その桜の頃、この川を遊覧船で渡ると最高の花見になるといいます。

さぞや賑やかで艷やかな春なことでしょう。


せっかく下見をしたのだから、いつか桜の季節に再訪したいものです。


   *   *   *



さて、標題の件。


仕事も無事に終わり、外に出ると町中はきれいなオレンジ色をしていました。


そして、富山城も朝とは別の顔に。。。


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しっとりと、夕闇の中に佇んでいました。



空港までのバスを待つ間、しばし眺めていました。

無性にせつなくなるものですね。
がらにもない(笑)。

城の名誉・名声も、夕焼けというオーラに全体をくるめられるとまるでちっぽけなものです。
人間が作る栄華は自然の中ではたかがその一部にすぎません。

立派で美しい富山城も、自らを脇役として主役の夕焼けと静かに調和している感じがしました。

   *   *   *


富山空港での夕日です。


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ちょうど羽田から、この日富山発の最終便として折り返す便が着陸しました。


真っ赤な夕陽を背景にしてそれは美しい風景でした。


今日も残念ながら立山連峰は霞んではっきりとは見えませんでした。

前日まではよく見えたそうです・・・。



きっと、、、


また来いということなんでしょう。



 --- 今度は、桜の季節に・・・。



そう決めた今回の富山訪問でした。



-END-