庭の片隅で低木のボケの花がかわいく咲いてました。
昨年秋、ひょろひょろと細い枝が伸びていてじゃまだったので、短く剪定した結果、土を覆うように花を咲かせてくれました。
ぼけの枝にはトゲがあって、油断するとザクっと刺さります。
それが嫌で剪定したのですが、結果、良好(笑)。
ものすごく若返った感じです。
時には思い切って、切り戻すのもいいものですね。
* * *
随分前に父から、
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」
ということわざを教えてもらいました。
それぞれの木ごとに、切ってよいもの、切ってはならないものがあることをこの時はじめて知りました。
同じように咲く桜と梅でもその営みは正反対なものなんだな、と驚いたものです。
その後、更に、木ごとに剪定する時期やタイミングがあること、ここまで剪定してもいいところなど、実に様々な特徴を知り、自然の奥深さと、自然に寄り添ってきた先人の知恵に感心しました。
--- 木もそれぞれ個を持って生きている。
ボケは強い剪定にもたえる木のようです。
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固いつぼみだったモクレンも沢山花をつけていました。
今年はサイコーの花付き。
そう、気付いたら庭の芝もだんだん青くなってきました。
自然はますます*春真っ盛り*です。
今週もがんばりましょう!