"ボケを切らぬは…" | 〜 シゲさんの「疾風勁草」ログ 〜

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2014.6.1~ReNew!

〜Photologue〜

写真一枚からの日常ログを書き綴っていきます。

それと、、、(不定期になりますが)
東日本大震災から丸三年が過ぎた今、自身で経験したボランティア活動を一枚の写真から振り返っていきたいと思います。


~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~

庭の片隅で低木のボケの花がかわいく咲いてました。


昨年秋、ひょろひょろと細い枝が伸びていてじゃまだったので、短く剪定した結果、土を覆うように花を咲かせてくれました。


ぼけの枝にはトゲがあって、油断するとザクっと刺さります。


それが嫌で剪定したのですが、結果、良好(笑)。


ものすごく若返った感じです。


時には思い切って、切り戻すのもいいものですね。



   *   *   *



随分前に父から、


 「桜切るバカ、梅切らぬバカ」


ということわざを教えてもらいました。



それぞれの木ごとに、切ってよいもの、切ってはならないものがあることをこの時はじめて知りました。

同じように咲く桜と梅でもその営みは正反対なものなんだな、と驚いたものです。

その後、更に、木ごとに剪定する時期やタイミングがあること、ここまで剪定してもいいところなど、実に様々な特徴を知り、自然の奥深さと、自然に寄り添ってきた先人の知恵に感心しました。


--- 木もそれぞれ個を持って生きている。


ボケは強い剪定にもたえる木のようです。



   *   *   *



固いつぼみだったモクレンも沢山花をつけていました。

~ シゲさんの「疾風勁草」ログ ~

今年はサイコーの花付き。


そう、気付いたら庭の芝もだんだん青くなってきました。


自然はますます*春真っ盛り*です。



今週もがんばりましょう!



-END-