名取の叔母・従兄弟宅と、仙台の叔父宅から、「笹かま」が送られて来ました。
今日の年越し、お正月の楽しみができました。
左が、名取市・閖上の「佐々直 」の笹かま。
これは手のひら蒲鉾といってその名のごとく、手のひらサイズの大判です。
笹かまの伝統で棒にささっています。
棒を持ってむしゃむしゃ食べるとなお美味しい(笑)。
右が、石巻の「白鎌」の笹かま。
ふかふかした厚みのあるおいしさです。
こちらも人気のあるブランドで、食感だけでなく味も確かです。
左の「佐々直」は、閖上に本社工場があり、津波の被害にあいました。
聞くと、社員の複数名が犠牲になったとのこと。
自分が7月にボランティアに行った際、仙台駅エスパル地下のお土産売り場の「佐々直」ではノーマルとチーズ入りの販売を再会したばかりでした。
その時は仙台市内(中田)の仮設工場で生産を行なったとお聞きしています。
その後、「牛タン入り笹かま」が販売されましたが、お豆腐類や揚げ物系はまだ生産できないという状態でした。
毎月、ボランティアに行くたびに仲間を引き連れて「佐々直」の売り場に行ってましたので、そのうち店員さん方にも顔を覚えられ、それ依頼、地元名取人として陰ながら応援しています。
”もし、お土産に笹かまを考えているなら、「佐々直」のかまぼこも一個でいいから買ってみて”と。
今、多くの方が宮城・仙台に行ってくれています。
また、直接に行かなくても、東北産品を積極的に買ってくれている方々が沢山います。
東北出身者として感謝の念が絶えません。
引き続き応援をお願いします。
”がんばろう東北!”
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