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先日の中川真理さんのセッションのなかで、上杉謙信公が不動明王について語っておられました🔥
🌕謙信公
『不動明王のカルラ炎は、人の心の我欲、我の強さを焼き切る。
戦におもむき、人を殺めなければならない時に、これは我欲からなのか、それとも必要な成敗なのかを確認していた。
必要ではない成敗なら、命を粗末にしてはいけないと、いつも心に言い聞かせるために、不動明王をいつも心の中に持っていた。』
謙信公は、常陸の佐竹義昭に宛てた書状の中で
「わたしは、私利私欲のために弓矢は取らない。
ただただ、筋目をもって、どこへでも合力を致すまでである」
と記しています。
また、各地の神社への願文にも、同様の事を書いておられます⛩️
謙信公は毘沙門天を篤く信仰していたことは知られていますが、他にも沢山の神仏に祈りを捧げておられました🙏
川中島戦死者供養塔(上越市・林泉寺)
こちらの供養塔は江戸時代初期の元和9年(1623年)に建立されました。
当時の林泉寺の14代住持が、川中島に行ったとき、まだ川中島合戦の遺物が残っていたそうです。
その時受けた印象から、戦死者の供養をしたいと思われたようです。
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