こんばんはー
いつの間にか1月最後の週末でした。
いやいや、早過ぎて、このままだと今年もあっという間にクリスマスが来てしまう。
歳をとると1年がより早く感じるそうですが、もうそれ以上に早く感じて、あたしゃ100歳か?
1日1日を大切にと言いますが、1日1日を大切に感じる間もなく、寝て起きての日々でございます。
いろいろ予定があり、忙しくしているのもあっという間の原因かと思いますが、
優待映画もその一つかもしれません。
先日立て続けに2本鑑賞。
1本は渋谷のヒューマントラストシネマで「ファーストカウ」
アメリカの開拓時代のお話で、初めての乳牛からミルクを盗んで…のお話。
一攫千金を夢見る人もいれば、既にお金持ちの人もいて。
セリフも少なく、画面も暗く、「静」の映画ですが、内に秘めているのは「動」だったり。
一番最初に「ネタばれ」から始まるので、「最後は結局…」映画を見ながら分かっちゃうのがね。
もう1本は池袋のシネリーブで「枯れ葉」
フィンランドの巨匠、アキ・カウリスマキ監督の作品。
カウリスマキは好きな監督の一人で、暗いのですが、どこか滑稽で、良いんですよね。
引退を発表したのですが、ウクライナ紛争で再度こちらの作品を完成。
ウクライナの戦況を伝えるラジオニュースが途中にあったり。
くたびれた労働者の男と女のお話ですが、クスリと笑えたり、考えさせられたり。
こちらの映画も「静」ですが、この「静」が心地よく、やはりカウリスマキは良いね。
どちらも地味ながら良い映画でした。
東京テアトルさん、ありがとうございました♪