ないな、これはないわぁ~!俺的に。
賛否両論バチバチな作品らしいね。

ムッチーノって監督がこんな感じなのか?
ウィル・スミスがこの手の映画に出るのは別にやっちゃったな、とまでは思わないけどさ。
ムッチーノ×ウィル・スミスは「幸せのちから」が感動したって声が多かったから、ちょっと期待して借りたんだが。

冒頭のフラッシュバックカットとウィルが電話してるシーンでなんとなく「ははぁ~ん」とストーリーより先に結びが想像できちゃうのも萎え要素にしか思えなかった。時系列が現在に戻ると国税庁勤務のベン・トーマス(ウィル・スミス)は終始思いつめた表情とともに不可解な行動を起こす。テレフォンアポインターの全盲の男に罵声を浴びせたかと思うと男のDVに苦しむ女性とその子供を救うために自分が住んでいた家の名義まで渡して助ける。やがて心臓移植をするしか助かる方法がない女性エミリーと親密な関係になる。優しく接するベンに好意を持っていくエミリーに対して始めは一定の距離を置くベンだったが次第にエミリーに惹かれていく。


--実はベンは交通事故を起こしバスと衝突、6人と妻のサラ、7人を死なせてしまっていたのだ。
--そしてベンはかねてから計画していたある事を実行する。


もうね、これを贖罪と呼ぶにはあまりにも自分勝手で弱い人間の行為すぎる。
結局自分がつらさから逃げたかっただけじゃないか、と言わざるを得ない。
ウィル・スミスの悲痛に苛まれる姿、心情を考えれば「わかったよ」と納得してしまいたくなるかもしれない。
だけど人は辛さの中でも生きて行かなくてはいけない、それを自ら放棄することは大罪である。

ムッチーノが何を伝えたかったのか、さっぱりわからん。


俺には”自分自身の命なんだから死を選ぶ権利がある”なんて考えがないからな

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エマニュエル・ベアールの壊れていく迫真の演技、というキャッチコピーでDVDを借りたがこっちの精神が壊れそうなくらいつまらなかった。

プーケットにきていたジャンヌ(エマニュエル・ベアール)と夫はボランティア団体のVTRに6ヶ月前に海で死んだ息子ジョシュアを目にする。そこは人身売買が行われているミャンマーの陸の孤島。売春を仕切っているタクシン・ガオを見つけ息子を探しに向かう事に。

ガオにボッタくられまくりで最初に着いた村で待っていたのは顔を白く塗った現地の子(笑)

「ママ、僕だよ。ジョシュアだよ」

「あぁ、ジョシュア生きていたのね」

ベアールもう子供なら誰でもよくなっちゃてるよ(ぉぃ

ジョシュアに会わせる会わせる詐欺でバンバン巻き上げられていくけど、そんなもんお構いなし。
奥地に行くと多分売春目的で連れてこられた子供たちが森の原住民化していてワラワラ出てくるのが結構不気味。
途中でガオもドロを投げられまくって埋められちゃうし、ジャンヌは意識崩壊のすえ、みんなのママになっちまう。あげく、「こいついらね」みたいな感じで夫、子供たちに棒で刺される、弐号機のように内蔵を引っ張り出されちゃいました。

ベアールの演技はまあまあだったけど狂気に駆られるというより、精神が息子の事だけになってしまって目は虚ろ、ジョシュアの幻影を見ると泥水だろうが木の蔦生い茂ろうが見境なく追いかける所なんかは迫真と呼べると思う。でもエマニュエル・ベアールを観たいならこの映画を選ぶ理由は一つもないね。


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