我が家の辺りでは百舌鳥と言えば冬鳥です。暖かくなると次第に見られなくなります。

 春が来ると彼らはどこへ行くのでしょう?

 とりあえず、百舌鳥と言えばこんなイメージ。

 茶色い帽子のコロンとした姿。嘴の先がグッと曲がっていて、小さな猛禽なんて呼ばれることも。

だが、彼らは山に帰るこの時期から細身にシェイプアップして

 頭までグレーヘアに変身します。

 通称、高原百舌鳥。

 左上の虫を狙っています。

このころ、気温が上昇。陽炎が出てピントが合わない現象が発生。超望遠レンズの泣き所です。少し風があると大分良くなります。

この写真が1番わかりやすいですかね。シュッとして細身ですね。

 自分で気合を入れて、再度行きます。

 このポーズ、オオタカならさぞ決まっていますね。そんな事はありません、百舌鳥だって、決まっています。

 色合いが変わって、これもかっこいいです。少し大人っぽい感じ。

 この日は夕方にかけて次第に風が強くなってきました。あまり風が強いと百舌鳥も出なくなってきます。

 シンガポール航空が上空を通過。

百舌鳥も出なくなり、向かい風も強くなってきたので、引き上げましょう。