この日は二股の撮影です。まず、午前中は江戸川へ。

 

 今年の冬以来訪れていませんでしたので、状況すら把握していません。

 何がいるのかお楽しみ。

 まずは、急降下してきた雲雀と遭遇。

 きょとんとした目はいつもの事。最近は巣を作る場所がなくて数が減っているそうですね。

 暗い所にツツドリ。とても臆病でなかなか明るい所には出てきてくれません。が、三顧の礼(三国志参照)を尽くすと根負けしたのか、

次第に出てきてくれました。天の岩戸のようですね。

 胸を張って偉そうなシジュウカラに付きそうエナガ。なんだか眉が薄いですね。これは噂のチバエナガなのか?

 いつものエナガの眉とはやはり違う。

 この子はほとんど眉がありません。

 全体的にも色が薄い。単なる若なのか?でも去年撮った幼鳥でももっと眉が濃いしな。

チバエナガって種類があるわけではないので、もう一つわかりませんです。どなたか、教えて。

 これにて江戸川編は終了。お昼を食べて、荒川に向かいます。

なぜ、荒川に行くのかと言うとお昼ごろから、干潮になるんです。

 そこに集まる鳥を狙います。

ベンケイガニかな。

 ヒドリガモ。仲良さげ。逆光気味です。

 多分セグロカモメ。飛び立ちました。

アオサギが珍しくダイブ。

 なんと魚を捕まえた。

 それを横取り狙うユリカモメ。でも、もう飲み込んでしまいました。

さて、干潮の荒川の主役がこちら。

 セイタカシギ。絶滅危惧種。でもここ数年この辺りでは確実に増えています。

 オッと何か捕まえましたよ。お昼ですから、しっかり食べて下さい。

 日差しが西に傾きやや逆光気味。何とか最後に目に光を入れるのに成功。構図もいい感じ。これで、若ではなく成鳥なら足ももっと赤くてキレイなのだが・・・・・。贅沢ですね。若が多ければ来年は期待できますね。

 今回もこの時期としてはかなり気温が高く、当然のように蚊に刺され、ムヒのお世話になりました。