今回は自宅周辺のツミ、2組のご様子伺いと埼玉県でのうれしいトラフズクとの出会いです。

 ツミですが、渡り鳥で日本で繁殖していますが、ここ足立区は絶好の繁殖地になっているようで、私が知っているだけでも7ヶ所の巣があります。私が区長なら区鳥に指定するのに。小さいけど精悍な姿はオオタカにも負けてない。

なお、水元公園でも3ヶ所巣があるとか。

 現在私は主に3ヶ所を覗いていますが、どこも順調な様子。

この付近はスズメが少ないため、主に狙われるのはムクドリのようです。

注意) 今回生々しいシーンがあります。

 まずは若いカップルから

 まだ胸に横線が残るオス。

 そしてメス

 お食事後に嘴のお手入れをしていました。皆さんも食べたら必ず歯磨きしてくださいね。1日1回じゃ、ダメですよ。

 上空にはトビさん。

 発見!トラフズク。今年はフクロウ系に会えることが多いです。

実は目の悪い私を助けてくれるる鳥友さんの存在が大きいのですが・・・・。

 まだ、寝てますね。

しばら~くすると目を閉じたまま羽繕い。やっと目を開けてくれました。

 木枯し紋次郎(昭和だ)

その口にくわえた羽を下さい

 やった!耳を立ててくれました。結構粘ったのですが、この時1度だけでした。でも良かった。何とか撮れて

チョッと被っているけど贅沢は言いません。

 達磨だな!

芦原にはオオヨシキリ

ここがおトイレかな?

オッと、行ってしまいました。

 足立区に帰ってきました。

 別の場所のツミ。ベテラン組です。オスが獲物を獲ってきて羽をむしり、メスを呼びます。餌渡しを撮りたかったのですが、私が気になるのか、別の場所に移動されてしまい、アウト。

 メスは見つけた時にはすでに食後。

 爪にわずかに痕跡が残っています。

どちらの巣も卵はすでにあるようで、カラスが近づくと全力で排除しています。ただ、どこも巣の場所が高い。今年も真っ白なヒナを見るのは難しいかな。

 鳥撮りの皆さん。ツミが撮りたければ足立区においで。