みなさま、こんばんは。

 

今日は、ちょっともやっとしていました。

 

患者さんの数も多いから、なかなか以前のようにそれぞれの病棟にずーっと貼り付いて、というのができなくなってしまい。

 

明日も精神科病院協会の忘年会に、院長と一緒に出かけるから16時半には退勤しないといけないし

役職がつくと、色々業務が増える・・・。

 

あとは褥瘡と皮膚科回診かな。

ほとんど皮膚科関連の診察で半日が終わる時もあるえーんガーンドクロ

 

 

やっぱり入院患者さんのところに行って、なんちゃない話をするのが一番楽しい。

 

 

そんな今日は、『韓非子(かんぴし)』。

 

パラパラ本占いの要領でやってみました。

 

古之人目短於自見、故以鏡観面、智短於自知、故以道正己。

故鏡無見疵之罪,道無明過之怨。

目失鏡則無以正鬚眉、身失道則無以知迷惑。

ーー『韓非子』觀行

 

古代の人々は、自分で自分の姿を確認できないと言って、鏡を見て自分の姿を確認したのだし、自分の知恵では自分自身を知るのに不十分だからと道をもって自分自身の基準としたのだ。

だから鏡がその顔の傷やアラを明らかにしたところで、鏡には罪はないし、道がその人の行いが誤っていることを示したとしても恨まれることはない。

鏡がなければ髭や眉を整えることはできないし、道がなければ我が身の迷いというものを正すことはできないのだ。

 

 

いつも思うのですが、パラパラ占いって、その時の私自身に「自分で考えなさい」とヒントを与えてくれることが多いです。

 

今日の一節は、私に「なんだか自分が被害者とでも言いたそうな口ぶりだけど、鏡を見るように自分の心をよく見てごらん」と言ってくれているような気がします。

 

 

それでは、皆さま、また明日!