みなさま、こんばんは!

 

今日もよく働きました。

昼の部、夜の部と2つの講演を無事に終え、さっきまで晩酌していたところですウシシ

 

まあ、自分へのご褒美だなグラサン

 

 

今年の院外での講演の仕事はこれで全て完了なので、言うなれば今日は「講演納め」。

 

来週末は自分の家の大掃除で、年末はニャンコとワンコの待ち受けるワクワク動物ワンダーランド(?)の実家の大掃除。

 

体力温存して、なんとしてでも今年中にきれいにしておかないと・・・。

 

 

そんな今日は『論語』から。

 

 

孔子曰、君子有三戒。

少之時、血氣未定、戒之在色。

及其壯也、血氣方剛、戒之在鬪。

及其老也、血氣既衰、戒之在得。

ーー『論語』季氏第十六

 

君子に戒むべきことが三つある。

青年時代の血気がまだ定まらないころに戒むべきは色恋沙汰である。

壮年時代の血気が最も盛んなころに戒むべきは無用な闘争である。

老年時代の血気がおとろえるころに戒むべきは行き過ぎた所有欲である。

 

 

確かに若い頃は、切った貼った、惚れたの色々ありますわなあ。

 

それを若さというのかもしませんし、ある意味若い頃に切った貼った、惚れたのをちゃんとやってないと、後になって反動が来ることだってあるわけですから。

 

それが老年期の物欲ということなのではないでしょうか。

もちろん、物欲自体は別に悪いものではないと思うけれども、精神的に成熟する老年期に物質主義的な過剰な執着があるというのは、ちょっとかっこ悪いよ、ということなのかもしれませんね。

 

 

いずれにしても、この「三戒」というのは「〜するな」と言っているのではなく、行き過ぎはバランスが悪いということなんでしょうな。

 

明日はちょっとゆっくりできるかな。

 

みなさまも、どうぞ師走のお疲れのでませんように。

 

それでは、おやすみなさいキラキラ