おはようございます。
今日あたりは、絶賛お盆のUターンラッシュ・・・というところでしょうか。
ご先祖様があの世からこの世に帰ってくると言われているお盆。
ご先祖様たちも、この世からあの世へUターンラッシュ中かもしれませんね。
さて、オカルトや霊能現象とは一線を画していた孔子先生でしたが、故人やご先祖を祭ることに関しては大変熱心でした。
『論語』にもこんな一文があります。
祭如在。祭神如神在。
ーー『論語』八佾第三
孔子先生が先祖の供養をなさる場合には、あたかもご先祖様がそこにいるごとく行われた。
また神を祭られる際には、神が目の前に現れたかのようなご様子であった。
気持ちを込めて、誠意をもってというレベルを超えて、もうリアルにご先祖や神様がいる前提でお祭りを行なっていたのですね。
おそらく、こういった心のありようや行動様式が気を動かし、ひとを動かし、歴史を動かす原動力になったのだと思います。
それでは、VIVA! 8月後半〜