おはようございます。
私の大好きな水曜日の朝です
さて、こちらのブログ、毎日論語や孟子、兵法などを引用していますが、中国の古典は、ことわざやたとえの宝庫だったりしますよね。
それで思い至ったのですが、身体に関連したたとえって多いと思いませんか?
例えば、
社長の右腕として活躍する
とか、
腹をくくる、腹を割って話をする
とか。
身体って考える以上に雄弁。
東洋医学でも、心と身体はつながっていると考えますが、ボディランゲージといいますが、身体の各場所と感情が関係しています。
普段は沈黙している体も、本当は色々言いたいことがあるんじゃないか、なんて考えて、いつも物言わず頑張っている身体にこんな言葉かけを考えてみました。
かかと:アキレス腱。普段は意識しないけど、これがないと歩けない、前進できない→「あなたのおかげで今日も元気に通勤しています」
足の裏:玄関の足ふきマット。縁の下のチカラ持ち 汚くて大変なことを引き受けている→「いつもご苦労様」
膝を付き合わせる 歩く時、膝頭が一番前に出ている。人間関係の最前線→「そのコミュ力を尊敬します」
肘 肘鉄。なけなしのプライド。本当は不安なんだけど肘を突き出し、「おれ、大丈夫!」を演出。他者はその人を強いと錯覚する→「たまには息抜きしてね」
首:頭と身体がつながってると関係。安心感と関係→「大丈夫、わたし、ちゃんと生きてる」
何だか、こう書いていたら、生きる力がみなぎってきたというか、うん、大丈夫的な気持ちが湧いてきました。
みなさまも、自分ならではの言葉かけをぜひ考えてみてくださいね。