こんにちは!

 

・・・というあいさつでこのブログがはじまるのは珍しいことです。

 

いつも大体、朝早くに記事を更新しているからです。

 

 

今日は世の中夏休みモードということで、のんびりお昼にアップすることにしてみましたウシシラブラブ

 

のんびり、ゆっくり、じっくりって、いいですよね。

 

 

 

 

のんびりしてたら、それで思い出したことがあって。

 

 

公私ともになんですが、時々、相談されるのが「今、仕事を辞めるべきか、それとも続けるべきか悩んでいる」というもの。

 

 

仕事をやめたいという考えがめぐるのにはいろいろな理由があると思いますし、その時期もまちまちだと思いますが、

 

一つの基準として、1年、3年というのがあると思います。

 

 

『論語』にも、こんなくだりが。

 

 

子曰、苟有用我者、期月而已可也。三年有成。

 

ーー『論語』子路第十三

 

孔子先生はこう言われた。

自分を使ってくれる人があったら、一年だけでもまずまずのことはできると思うんだよ。

三年だと、ひととおり完結するんだがね。

 

 

私も社会に出て27、8年になりますが、振り返ってみると、確かに1年、3年の節目というのがあったと思います。

 

だから、その節目ごとに、「もっと別のところに行ってみたい」とか、「次を目指したい」というのはアリだよな、と思います。

 

 

中には、会社に入る時は分からなかったけど、配属された先が最悪で、「明日会社に行くのさえもう無理!だけど、こんなにはやく会社を辞めるのは後ろめたい」などという相談もあります。

 

人生のうち会社で過ごす時間というのも短くないので、体質的に受け付けないというのであれば、早い段階で決断するのもこれまたアリだと思います。

 

 

ただこういうケースでは、「見えないところも察知するチカラ」をみがいていくことも同時におすすめしています。

 

入社の面接ってお見合いみたいなところがあって、当然お互いにいいところを見せたいし、悪いところは見えにくいです。

でも、「なんとなく」であっても、全体の社風とかって毛穴や嗅覚で感じられると思うのです。

 

それを感じられるようになると、ババ抜きのジョーカーみたいに決定的に相性の悪い会社を引きあてるなんてことは格段に減ると思います。

 

 

みなさんご自身、あるいはみなさんの周りではどうでしょうか?