おはようございます。
最近、感動と出会うことが多くなっています。
これも朝練効果かな、と思っています。
その中でもピカいちに感動したのがこちらの動画です。
10分ほどの長さですので、朝のお忙しタイムで難しい方はお時間のある時にぜひゆっくりご覧になってください。
バッハを現代の私たちが知る形で見出したのはメンデルスゾーンだということもこの動画で知りました。
それと、昔はf(フォルテ)とp(ピアノ)しかなかったことも初耳でした。
そして圧巻は、アンドレイ先生が
「今聞こえてきたけど、音は元からあった」
「最初がないんだ。永遠なんだ。音楽は永遠です」
と言われたこと。
これって、まさにタオの世界。
有物混成、先天地生。
ーー『老子』第25章
天地が生まれる前に、はじめにそれはあった。形をなすべく混沌としていた。
昔は無味乾燥でつまらないものに思えていたバッハ。
こんなレッスンを受けていたらバッハを弾くこと自体が癒しになっていただろうなあと想像します。
というより、バッハの本当の良さは年齢を重ねないとわからないのかもしれませんね。
そんな水曜日の朝はバッハ・インベンションの気分。
水曜日の怒涛に流されないよう、丁寧に一音ずつ紡ぐような1日にしたいです。
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