おはようございます。
女子兵法部、部長の本橋です。
3月も下旬を迎えました。
そんな週の始まり、ちょっぴり元気を出したい月曜日の朝
七大兵法書の一つ、『三略（さんりゃく）』のこんな一節からはじめてみたいと思います。
軍識曰、柔能制剛、弱能制強。柔者徳也、剛者賊也。弱者人之所助、強者怨之所攻。柔有所設、剛者所施、弱有所用、強有所加。兼此四者、而制其宜。
『軍識』という兵法書に、「柔よく剛を制し、弱よく強を制す」という言葉がある。
人当たりが柔らかければ人から慕われ、押しの強い人は嫌われる。弱い人は助けてもらいやすく、強い人は目のかたきとばかりに標的にされやすい。柔らかい人のところには人が集まり、剛気をもつ人が実行部隊として働く。弱い人でも必ず必要とされるところはあり、強い人がそれをサポートする。この世の中にはこれら四者が全て必要であり、互いに補い合うことが大切なのだ。
人は自分の持ち味を活かせる場所で、自分らしくいること、その上で自分ができることをすればそれが社会にとってもベストなんだ、ということです
一人ひとりが自分の性質や志向性を理解して、自分自身をのびのびと生きていきたいものですね