おはようございます✨
女子兵法部、部長の本橋です
今日は『菜根譚』から。
この書は今から300年ほど前、中国は明の時代に記された処世訓です。
タイトルの漢字からイメージしたのは、「薬草とか医食同源の本」でしたが、実は自己啓発書です。
今日もパラパラ本占いの要領でめくってみました。
譚山林之楽者、未必真得山林之趣。
厭名利之譚者、未必尽忘名利之情。
訳いきます。
明代の中国語は現代中国語に近いので、そのまま読めます。
殊更に人里離れた山奥の生活の楽しさを強調するのは、本当に山奥の良さを理解しているからとは限らない
むやみに名声や成功を嫌うのは、実はそれらに隠れた執着があるからだ
朝から唸らせられますね
それにしても、人の心って本当に面白いと思います
味わい深い一日を!