こんにちは。
最近は各方面の仕事が忙しかったのですが、今日は久しぶりに1日家でのんびりしました。
体も疲れていたのですが、少し心も疲れていたのかもしれません。
午後からしこたまお昼寝させていただきました
それでちょっと考えてみたのですが、私の場合、心が疲れている時というのは
クヨクヨ、ウジウジ
気持ちの切り替えができない
人の評価を気にしている(自分の価値が人の評価によって決まると感じている)
のかな、と。
では、そんな時はどうしたらいいのか。
『論語』をみてみましょう。
1.吾日三省吾身、為人謀而不忠乎。
ーー『論語』学而第一
わたしは毎日何度も自分の行動を反省するのです。
例えば、誰かの相談にのってやった際、真心をこめて接したかどうかなどです。
2.仁者不憂
ーー『論語』顔淵第十二
ーー『論語』憲問第十四
本当の意味で他者を思いやる人物は、心にやましいものがないので心配したり嘆いたりしないものです。
3.子曰、内省不疚、夫何憂何懼。
ーー『論語』顔淵第十二
自分を省みてやましい事がなければ、心配する事も恐れる事もない。
1に「三度我が身を省みる」とありますが、文字通り3回ということではなくて、「何度も」ということです。
何度か振り返ってみて、自分の考えやとった行動にやましい行動がなければ、それでも気になってしまうというのは単なる「執着=気にし過ぎ」ということになります。
気になって頭に浮かんでくることがあっても、イメージの中で「水に流す」ようにしていると翌朝にはあまり気になっていなくなることに気が付かれると思います。
こんなふうにしていくと、自分の考えや行動を絶えず確認しながら、他者からどう思われているのかを気にしすぎることなく元気を取り戻せると思います。
明日からまた新しい1週間です。
リフレッシュして新鮮な気持ちで明日を迎えましょう。