韓国旅行2011③
8月8日(月) 2日目この日はチャングムのロケ地に行くオプションを1日入れました。以前は盛況だった「チャングムの誓い」も今は他の韓流ドラマに押されて、このロケ地を訪れるツアーはほとんどありません。ロケ地に行こうと思ったら、このHISのフリープランにオプションを付けるしかなく、多少旅行料金が高くなってもと申し込んだのでした。「チャングムの誓い」は、連れが熱中して観ていて、自分も興味をもちました。それほど熱心に観ていたわけではないので、旅行前にレンタルDVDで予習をしてきました。わくわくです。チャングムが下火になっているだけに、このコースに申し込んだのは自分と連れの二人のみ。二人にガイドの金永美さんとドライバ-さんの二人が付くマンツーマン。小型のバンに乗っていきます。8:30ホテルに迎えに来てくれました。まずは朝食の朝がゆを食べに行きます。このコースは3食付いているのもうれしい。あわび粥をいただきます。アワビの肝も入った緑色。アワビは少しだったけど、しっかり味が付いている感じでおいしかったです。小鉢のキムチやもやしのナムルも絶品でした。自分はおかゆが好きではないんだけど、ぺろりと完食しました。いよいよチャングムの誓いのロケ地「大長今テーマパーク」に向かいます。本当は午前中に市内観光をし、午後にテーマパークに向かう行程でしたが、通り過ぎた台風の影響で大雨が心配されていたので、先に行こうということになったのです。車で1時間余り走ります。決して自力では行けそうにありません。今年の夏は異常気象で、旅行に訪れる少し前には大雨でソウル市内も冠水で被害に遭う地域がありました。ガイドさんは「今年の夏の天気は特別。今まで国が雨乞いのお祈りをしたことはあっても、雨がやむようにお祈りしたのは今年が初めてだ」と話してくれました。車窓の風景は日本によく似ていて違和感がありません。町中を歩いていても、人々は黒髪だし、あまり外国という緊張はありませんでした。東京に行ったときの方がよほど緊張しました。(田舎者なもんで)お楽しみにテーマパークに到着。しかし、様子が少し変です。ガイドさんが入り口の人と話して戻ってくると「今日は中に入れない」とのこと。なんでも通り過ぎた台風で建物の屋根が飛び、危険なので閉園しているとのこと。ドライバーの人が「もう少し車を中に入れるから、写真だけでも撮っておいで」と言ってくれて、外側から数枚写真を撮って、再び車に乗り込む。ガイドさんも頭を抱える事態。「どこか行きたいところはありますか?」と聞かれても、何にもわかんないしなぁ。一緒にガイドブックを見ながら、あーでもないこーでもないと作戦会議。雨がふって外の観光が難しいならば、ディスカウントチケットをもらっていた新羅免税店に連れて行ってほしいと話す。しかし、ガイドさんはテーマパークの変わりにどこかの観光地に連れて行きたい様子。ガイドさんと運転手さんで相談して、昼食や夕食の時間も考えて、まずは新羅免税店に行き、その後、昼食。昼食後、北村という昔の町並みが残っている地区の散策を入れるとのこと。O.Kです。免税店で海苔チョコと、お守りのような「ノリゲ」の壁掛け、韓国っぽい巾着を購入。昼食は味噌チゲ。これまた激うま。濃い味が大好きな自分にはたまりません。味噌バンザイ!!昼食後、いよいよ市内観光。まずは宗廟へ。ここは、朝鮮王朝の歴代の王と王妃の位牌を祭り、祭祀が行われていた祠堂で、もともと中国から伝わってきた文化だったが、儀式や建築様式に韓国独特の個性が加わり、韓国の文化として発展したそうです。お墓ではなく、位牌を奉ってある共同お仏壇のようなもの。ここは大切な場所で、自由に見学することはできず、各国語で解説をするガイドが案内するツアーの時間が決まっていて、専門のガイドさんに連れられて園内を1時間程度見て回ります。道の真ん中は王様が歩くところなので歩いてはいけないとか、儒教に基づいた決まりがたくさんあって、出入りする門の方角も身分によって違うだとか、いろいろなお話を伺いました。やっぱり専門家と一緒に回らんといかんね。その後、ガイドさんの案内でブクチョン(北村)韓屋村散策へ。ここは朝鮮時代の高級官僚が沢山住んでいたと言われていて、ソウルの中では韓国の伝統家屋が多く残っていて昔情緒あふれる場所です。石畳の坂を上り、家並みを見て回りました。少し雨が降っていましたがそれもまた風情が感じられました。満足して今度は昌慶宮へ。しかし、またしてもトラブル発生。駐車場が閉まっている。ガイドさんが閉まっている正門を見に行くと「今日は休み」とのこと。Why?どうも、最近定休日が変わったらしい。しかし、ガイドさんがそれを知らないってあるかねぇ。またしても頭を抱えるガイドさん。「景福宮に行きましょう」と近くの景福宮に案内してくれました。「ギョンボックン(景福宮)」は、朝鮮時代を開いた太祖李成桂が、1394年にソウルに遷都し、朝鮮の正宮として作られた宮殿で、1592年に豊臣秀吉の朝鮮侵略により焼失したのを、273年後の1865年に再建したものです。以後日本の植民地時代に、日本による破壊及び変形されたものを、1990年から復元事業を行っており、2009年まで昔の宮殿を続々と復元。美しい建物が建ち並んでいます。儒教や風水学などを考えて決めたのがこの場所です。光化門→興礼門→勤政門→勤政殿→思政殿→交泰殿と周り、皇后の館や宴会を開いた慶会楼なども見て回りました。いろいろな形や色、数にも意味があり、ガイドさんが歴史を交えて分かりやすく教えてくれました。確かに見所満載で写真もたくさん撮りました。門の前では王宮警備隊の交代式が再現されて行われました。まさしくチャングムの世界。時々雨にも降られましたが、楽しかったです。夕食は、民族品のおみやげ屋さんをのぞいた後にプルコギを食す。プルコギはすき焼きのようなもの。これまた肉に味がしっかりしみていて、おいしいのなんの。サンチェに包んで食べたりもします。ん~うまい。これもプルコギだけでは足りそうにないので、冷麺を一人分追加。歯ごたえがあってこれまたおいしかったです。濃い味バンザイ!!夕食を終えて、18:30。少し早いけどホテルへ向かいます。結局、オプションツアーの中で、3食の食事以外でまともに行程どおりに立ち寄ったのは宗廟のみという1日。自分は何も分からないので、連れて行ってくれるだけで感謝だったのですが、今回のソウル訪問の大きな目的であったチャングムのテーマパークに行けず、連れはだいぶん怒っていました。まぁ、またおいでということでしょう。ホテルで体制を整えてから、近くの東和免税店へ歩いて行く。少し慣れた免税店でめぼしい物を購入し、若者の街「ミョンドン(明洞)」へ。夜も人が多く、ネオンも賑やかです。ここで靴やコスメ、時計などを物色。明日の午前中にも来る予定なので下見のようなもの。ここも連れが下調べをしっかりしていたので、迷子にならずにすみました。22:30宿に戻る。おいしいものをたくさん食べ、歩き回ったので、この日も宿に帰った後、風呂に入ってバンテリンを塗ってぐっすり眠りました。最終日へつづく…