α7000

人が60年から生きると
いろいろモノが貯まる。
母が 季節毎に
衣類を片付け、
偶に 実家へ集まった兄弟は
棚に並んだまま残ったスコッチで話し、
ぼちぼち 道具の整理も始めたのか
『 カメラ、出てきたけど。 使う? 』
出てきたのは
Nikon の古い一眼と ミノルタ のコレ
別に 【 写真が趣味 】 って親父ではなかった
普通に 家族のスナップを撮ってただけ
子供の頃から ごく自然に一眼レフのカメラが いつも傍にあったように記憶している
次男が 『 オレ、こっち(Nikon)使わしてもろてええかな? 』
Tomは 『 オレ、多分よう使わんし 』
オイラ 『 じゃ、αはワイが持つわ 』
Nikon のは 弟が持って帰ったし機種など覚えてないが
子供の頃、親父にチラリと教えてもらった記憶では・・・・・・
測光だけを電池でやってくれるから シャッターと絞り はダイヤルか何かで設定するようなカメラ
電池 入れてみた
ウィぃぃ~~ン・・・・・ と 喧しく AFのモーター作動音
フィルム 買いに近所のカメラ屋へ行ってみた
もの珍しげに初期対応するカメラ屋のオッサン、 経緯を話すと
『 それは是非、使いなはれ! 親父さんもソコ(ファインダー)から色んなシーンを見はったんやから 』
親父が こいつで見た 家族の風景
親父はもう見ることができない これからの家族の風景を
今は
こいつで 写真にしてやることぐらいしかできない