サガン鳥栖の日本代表GK権田修一(29)とベガルタ仙台の日本代表GKシュミット・ダニエル(26)が、ヨーロッパへ移籍する可能性があるようだ。
今シーズン、J1残留を争う鳥栖で、際立った活躍を見せるのが権田修一だ。
10月12日のパナマ戦で約3年ぶりに代表戦のピッチに立ち、市場での評価は急浮上している。
本人も向上心が強く、鳥栖がJ2に降格すれば、かねてより熱望しているヨーロッパ移籍の道を模索する可能性があるようだ。
いずれにしても、鳥栖がJ1に残留できるかが大きな鍵を握ることになりそうだ。
一方の仙台で活躍する身長198cmのシュミット・ダニエルも同様にヨーロッパ移籍を目指している。
ベネズエラ戦で日本代表デビューを果たし、代表戦でのプレーを経験したことで、シュミットには「海外には正直、今すぐにでも行きたい」と、はやる気持ちが芽生えている。
しかし、「家族のことや言葉のことなど、考えるべき問題があるし、プレーヤーとして欧州から必要とされるレベルじゃない。でも、まずは身を置くとか、そういうチャンスがあればいいなと思っている」。
☆選手データ☆
GK権田 修一(29)
①日本代表/控え要員
②サガン鳥栖/エース格
③市場価格:7500万円
④年俸:5000万円
⑤FIFA能力値:『68』
☆選手データ☆
GKシュミット・ダニエル(26)
①日本代表/控え要員
②ベガルタ仙台/レギュラー格
③市場価格:6500万円
④年俸:1400万円
⑤FIFA能力値:『62』