名古屋、闘莉王や小川ら退団 保坂氏のIDパス偽造隠ぺいなどが明らかに… | サッカーマニアのblog

サッカーマニアのblog

公式twitter : https://twitter.com/soccermaniablo1
公式LINE : lin.ee/xRtjvKv

名古屋グランパスは元日本代表DF田中マルクス闘莉王、背番号「10」を背負うMF小川佳純、DF竹内彬、GK西村弘司、MF森勇人の5選手を戦力外としたことを発表した。

また、外国人選手の元韓国代表MFハ・デソン、韓国人MFイ・スンヒ、スウェーデン人DFルドビク・オーマンの3選手も退団が決定的となっているようだ。

小川はチームがJ2に降格した後にいち早く残留宣言をして、「愛着のある人間だけ残ればいい。やる気のないやつはいらない」と語っていたが、まさかの戦力外となった。

闘莉王は国内外問わず幅広くオファーを待つ形になるが「日本が、この人生のすべてともいえる場所」と日本、Jリーグでのプレー機会を最優先する構えのようだ。 しかし、その一方で「チーム編成を仕切って、権力を持っている人たちを思うと、何でそんなことをするのかと悔いが残る。」とチームへの不満もわずかながら語った。

その権力を持っている人たちは、「確かに彼らがいれば、1年でのJ1昇格は狙える。 ただ、目指しているのは2年後のJ1優勝と3年後のACL優勝。 そこまで見据えると、今チームを変革し、J2で土台を作る必要がある」とJ1昇格は当たり前、2年後にはJ1優勝、3年後にはACL優勝を目指すために現戦力を見限ることにしたと明らかにした。

しかし、そのような高い目標とは裏側に、チームの闇が見えてきている。

事件は2010年のACLで起きた。当時のチーム統括部の担当部長だった保坂勝氏は選手ロッカーの制限エリアに入れるIDパスが自分に割り当ててないと知ると、カラーコピーで代用して、選手ロッカーに立ち入りしていた。明らかな大会規定違反で、発覚すればACL出場権を失いかけない愚行だ。しかし、保坂氏はアウェイのFCソウル(@韓国)で発見されてしまった。しかし、この件はチームが全力で隠ぺい工作を行い、問題行為は闇に葬られたが、保坂氏に対する罰は一切なかったという。さらにその保坂氏は「俺が闘莉王を首にしてやった」と自慢気に語るなど、あり得ないことが続いている。

こんな状態でJ1復帰が望めるのだろうか…?