宇佐美、欧州3クラブからオファーもガンバ大阪残留へ 来季の年俸は1億円へ | サッカーマニアのblog

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欧州移籍が噂されていたガンバ大阪に所属する日本代表FW宇佐美貴史だが、今冬は移籍せず、ガンバ大阪に残留する見込みのようだ。
報道によるとドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルト、フランス・リーグアンのマルセイユ、オランダ・エールディビジのPSVの3クラブから正式オファーを受けて、特にシュツットガルトとは交渉を開始していたようだが、いずれのオファーも断った。ガンバ大阪のクラブ関係者は「宇佐美が移籍したいと思うクラブからオファーが来ていない。この冬は残留して夏に挑戦する方向のようだ」と説明した。
宇佐美は当初、欧州移籍を熱望していたが、ここに来て一転した理由は大きく3つありそうだ。
1つ目は昨年12月24日に生まれた娘のことだ。最愛の妻・宇佐美蘭さんは出産して間もないこともあり、仮に今月中に欧州移籍をしても、夫ともに渡欧することは難しいだろう。
2つ目は吹田スタジアムだ。ガンバ大阪は新スタジアムとして、吹田スタジアムを建設し、来季からホームスタジアムとして利用する。宇佐美自身もそのスタジアムでのプレーを熱望していた。
3つ目はガンバ大阪から提示された条件だ。一部報道では宇佐美に対して、提示した年俸は1億円となっており、今季の5000万円からの倍額アップとなっている。宇佐美自身は自分を高く評価してくれたクラブへの想いというのもあるだろう。
いずれにせよ、Jリーグで大活躍を見せ、海を渡った宇佐美のライバルたち、FW武藤嘉紀やFW原口元気はドイツ・ブンデスリーガで主力として活躍している。
宇佐美もそのライバルの活躍に対し、何も感じないことはないだろうが、今冬は残留という道を選んだ。

選手情報
FW宇佐美 貴史(23)
日本代表/控え要員
ガンバ大阪/エースクラス
市場価格:2億5000万円
年俸:1億円(2016)

移籍消滅
→シュツットガルト(GER)/控え要員
→マルセイユ(FRA)/控え要員
→PSV(NED)/レギュラー