ぐーてんもーげんっ!今日は初日だし、2本目上げてみるよ!
えっと、ブログ名が「いつか姫と呼ばれる日を夢見て」なので勘のいい人はわかると思うけど、MtF。実はブログのアドレスもmtf-laylaniaだしね。……って、MtFっていってもわかんないよね。私もここだけの話精神科の先生から始めてその略称聞いたもん。えっと、いわゆる性同一性障害(Gender Identity Disorder)ってやつ。

で、性同一性障害って簡単にいうけど……って簡単じゃないか。
ともかく、そう呼んでいるこれって結局なんなんだって話。
一般的には、「女の子になりたい男の子」ってわりかしよく説明されることがある気がするけど、それはちょっと違うかなって思う。この感覚を一言で表すなら、「自然な状態に戻りたい」っていうのが私の抱いてる感覚かな。ようするに、「私は女の子であるべきなんだから、ちゃんと女の子の体でいたいの!」ってこと。理屈じゃなくて、もっとそう、根本的なところでその「女の子であるべき」って感覚は来るわけで。でも、それって全然変なことじゃないんだよ。この感覚は、決して異常や気の迷いなんかじゃない。誰にでもある、普通な感覚。
自己同一性っていう言葉は聞いたことがある?これについては英語のほうが通りがいいのかな。ま、いわゆるアイデンティティってやつなんだけどね。でも、アイデンティティって理解できてるようで理解できてない言葉だと思うし、やっぱり私は自己同一性って言い方のほうがしっくりくるかな。憧憬とか、理想じゃない自分の思い描く自分の姿。いわゆる、自分らしさ。それがちょっと今の自分の状態と違って、「なんか変だな」って感覚。みんなも、こうすれば、こうならば、こうであるほうがより自分らしいハズだって感覚、感じたことあるよね。「ここでもっと果敢に言えるのが俺だろ!?」とか「私、こんなこと言うような子じゃないのに」とか。え、ない?そ、そういうひとはおいといて、私の場合、それがたまたま性別のことだっただけ。「私は、女の子なんだ」って思いが、今の自分の状態からはずれているだけなんだよ。何も異常なことじゃない。
だって、おかしいのは私じゃなくて今の私の体の状態なんだもの。正常な状態じゃないものを、正した言って思うのは当然でしょ?私の解釈するところの性同一性障害って言うのは、そういうこと。

でも、れーらはまだ未熟者で。女の子になるって漠然的な最後の目標は決まっていてもどうしたらいいかわからなくて。だから、アドバイスとかそれは間違っているよとか応援の声とかあったら頂戴ね。あなたの一声が、私の励みになるから。