ちょっと用事があって山元町へ。
亘理町までは行く機会があるのですが、山元町となると知り合いもいないため、今回は数年ぶりに訪れたというあせる


用事を終えて向かった先は中浜小学校。
震災遺構として保存されている貴重な場所でもあります。


残念ながら休館日にあたっていたため、中に入ることはできませんでしたが…
外からでも津波の威力を十分感じる光景。。。



校庭には、三陸地震津波を後世に伝える古い石碑。
その隣には、東日本大震災時の津波と同じ高さのポール。


写真じゃ伝わらないけど…
見上げる高さなんです、本当に。


右手側の青の表示を見れば、校舎2階に届く高さということが分かります。



でも、屋上に避難した90名の方々は助かりました。

校舎を建てる前に、高潮や津波の対策として2mのかさ上げされてたそう。



もし、当時、かさ上げ工事をせずに校舎を建てていたら…

そう思うと苦しくなりますが。



その反面、先人達の想いや言い伝えが繋がれてきた部分が形となっていた事も大きかったのだろうと、思いを巡らしました。



また改めて、開館日に訪れようと思います。