






○またまた古いキットです。むかし、組み立ててほっといたキットを製作再開。そのなかで数が多いのがエルエスの零戦。
○エルエスのキットは昔は最優秀キットだったが、当時でも問題はあった。それはキャノピーとフラップだ。1/75スケールで全可動というビックリキットだから仕方がないのだが、形がくずれるという問題に目をつぶった。
○ワシは当時からフラップは修正していたのだが、キャノピーは「搾り出し」しかなかったが、めんどうでやらなかった。
○今回、キャノピーも修正することにしたが。手軽に流用することにした。ファインモールドと、これも古いハセガワからだ。両方とも同一機種だから当然ではあるが、かなりよく適合した。
○とりあえず今回は2機分ということで52型と32型にあてることにした。他にも組み立て済みが2機と、まだ箱に入ってるのが3機はある。これは搾り出しをしなくてはならないだろう。
○ファインモールドのほうはキャノピーが開状態と閉状態の2個入りなので、本体は支障なく作れる。ハセガワは残念ながら作らん。部品取りの運命だ。これは昔のもらいもの。
○デキとしてはファインモールドのほうが良いに決まってるが、特に前面風防がちゃんと平面になってるところがいい。
○ハセガワもまあまあ及第点。同じ前面風防を比較するとやや曲面状になっているのが残念。しかしエルエスのスリガラスで木造の小学校の窓枠かと思わせるキャノピーよりはどれだけいいか。
○ただ、エルエスの機体のほうはキャノピーを載せるために「棚」があるのでこれを削るが、それさえクリアすれば問題ないようだ。思ったよりうまくいきそうだ。
☆うるさいことを言えば、零戦のキャノピーは意外に扁平というか、上部は横はばがある。その点上記2社のものはややとんがっており、エルエスのほうがいい。
●フラップはむかしから修正していると言ったが、今回、きちんと寸法を見ることにした。エルエスのフラップは写真にも出したが、エルロンと共に可動にしたために軸受けを2本作っているので、その分、フラップ側を削りこんでいるのだ。
○フラップは結局「ソデ」がついたようになっているのだが、むかしは単純にそのソデを削って22型、32型に、「欠け」部分をうめて52型にして満足だった。
○今回、いろいろ図面や寸度のデータをみてわかったが。エルエスのキットは21型がそもそも32型以降のエルロンとフラップになっているらしいのだ。
○そうするとどういうことになるかというと、エルエスの21型はエルロンは間違い。リブ1間隔分、短いのだ。修正はちょっとタイヘンだろう。やっても見た目はほとんど変化ないだろうし。
○エルエスの21型の誤りは逆に22型や32型を作るのには都合がいいのだ。なにしろフラップのソデを切り詰めれば、ただちに正しい形になるのだ。(大きい写真が32型。そばに置いたのがもとのフラップ)
○写真でもエルロンとフラップの間があいているが、これでいいわけだ。
○そしてソデを残して、逆に「欠け」の部分をうめて大型化すれば52型になる。(写真6枚目)ただしエルロンは固定になる。ワシの修正は昔の方法でよかったわけだ。
(ちょっと書き方が変になった。エルエスは21型、52型ともフラップは共通の大きさになっているので52型のほうは「欠けをうめる」ことになる)
●しかしねえ、そんなことアオスジたてる問題ではないんですよね、いまどきのキットを作ればいいんですからね、そこがなんといいましょうか・・・。