





来迎院から三千院方向に戻る道、右手に狭い参道の入り口がある。勝手神社と表示が出ている。面白い名前。
参道を入っていくと例の律川があり、橋を渡ると勝手神社。境内広さは建売住宅の1軒分くらい30坪ほど。無人の小社。右手に末社らしき祠。中央には本殿?の祠があり、屋根がかけられている。
壁面に絵馬らしいものがかかっている。よく見ると絵ではなく、木片を組み合わせた造形になっている。「枡かけ形」とでも言うのか、奇妙なもの(5枚目の写真)。
「ますかけ」だから「かけます」、転じて「賭けます」か。「賭けに勝つ」ってことか。わからん。
ネットでもよくわからないが、見た限りでは魚山(周辺寺社の総称と言える山号)の守護神として、前出の良忍上人が大和国(奈良県)多武峰(とうのみね)より勧請したとされ、本地仏は毘沙門天という説がある。
「勝手」というのは面白い名前だが、やはり勝負事と関係していて、いくさでの戦勝祈願の信仰があると言えるようだ。
まあ、吉野に同名の神社があるということかららしいが、良忍上人との接点については疑問で、単なる言葉あわせの感じ。上記の説は否定はできないが、支持もできん。わかり次第のせますね。