








上善寺から賀茂川沿いの賀茂街道に出て2キロ半ほど北上し、御園橋を渡って上賀茂神社。シモは去年行った。バイクは敷地内?の自転車置き場に乗り入れた。
境内に入ってすぐに小川が流れている。楢(なら)の小川というようだ。そばで日曜画家の一団がイーゼルを置いて製作中。境内は公園のようで、どう行ったら良いものか、肩透かしされたよう。
上賀茂神社、正しくは賀茂別雷神社(かもわけいかづち)といい、下賀茂神社は賀茂御祖神社(かもみおや)というわけで親。こちらは子になる。 前回は下賀茂神社に行った。
雷(いかづち)だからかみなりさん、神社背後のその名も神山(こうやま)にご降臨された。天武天皇6年(678)だという。神社二の鳥居をくぐると細殿があり、その前によく知られた立砂(たてすな)という円錐形に盛り上げた砂の山がある。その先端には三葉の松葉が立てられている。
神社は電気関係の人の信仰も受けていると言うが、この円錐形を見ていると避雷針を連想させるのは神様が雷神であるからと言うにはできすぎだ。昔の人もカミナリがこのようにとがったものに落ちるという事を知っていたのだ。カミナリは雨と関係し、農業には重要なものだ。
細殿を過ぎるとまた小川がある。これは先ほどの楢の小川の上流だが、ここでは御手洗川(みたらしがわ)と言い、西北方向から流れてくるが東北方向からも御物忌川(おものいがわ)が来て合流する。これは賀茂川と高野川の合流のミニチュア版ではなかろうか。なぜだかわからんが。
本殿は内部の拝観を受け付けている。今まではやってなかったそうだ、あとでの説明では式年遷宮を平成27年に予定しており、総工費は計画で23億円、神社の費用負担は10億円だと言う。
拝観料は500円。ウーン何人拝観すればいいのだろうか。拝観は靴を脱いで上がり、グループ7~8人ほどが一緒になって、神官の装束の案内の人の一通りの説明の後、一同お払いを受けた。その後奥の院に入れる。
おかげで国宝の本殿、権殿(ごんでん)を間近に拝観できる。これらの桧皮の葺き替えがたいへんで、材料も調達に困難があると言う。このための寄付も受け付けている。寺院でカワラを寄付する方法と同じだ。
やはり遷宮の費用捻出のための拝観受け付けといい、さすがに上位式内社といっても10億円の負担は重責であることをうかがわせる。
PS・・・建物は殆ど重要文化財。写真の建物の名称は後で整理します。