








昨日の東福寺に続いて再び洛南、伏見方面。東大路通りを下って行って東福寺交差点で左のわき道に分岐しているところを入り、つきあたって左折して入る道。伏見街道と言っていいらしい。
地図では本町通りとあるが旧街道然としている。一方通行で狭い道なので「街道」って感じではないが旧街道であり、昔はこの程度で十分だったんだろう。
その街道を少し下がると三ノ橋川だったと思うが小さい橋に古い欄干(写真1枚目)が残っていて「伏水街道 第三」とある。だが、その先には京阪の「鳥羽街道駅」がある。この駅名は駅の西方2キロの現R1、鳥羽街道へ通じる道ということらしい。
また、この道は南北に直線で伸びていて、四輪は1台しか通れない狭さなので北方向に一通だが二輪は両方向可なので助かる。しかしスピードは出せない。人車一体の交通量が多い生活道路なのだ。
伏見稲荷大社。狭い街道に比べて不釣合いな巨大な鳥居と広い参道が街道に面している。おりしも晴天に恵まれて青い空にそそり立つ朱色の鳥居が参拝者を歓迎するかのよう。こういう、人の心を明るくする作用というものが神社には必須であろー。実にみごと。
そして感心したのだが、参道を50mほど入ったところに自転車置き場が用意されている。ワシもバイクを押して入った。
大社の創建は和銅4年(711)、伊侶具秦公(はたのきみのいろく)が勅命を受けて伊奈利山三ヶ峯(稲荷山)に三柱の神を祀ったことに始まると知られる。
ほとんど日本の国の成立とかかわるような古さと重要さがあり、式内社中でも上位にある。創建にかかわった秦氏は太秦の秦氏の分家の関係らしい。
楼門がみごとだが、狛犬ではなくお狐さんが左右にある。楼門も本殿もその他社殿は全て朱色。しかしここもやはり焼失したりして現在の本殿は明応8年(1499)の再建だ。重要文化財。