








高山寺から少し下がって清滝川のむこうに西明寺がある。朱塗りの小さい橋は指月橋(しげつきょう)、渡る手前に「槇尾山西明寺」と石碑?が迎える。橋のたもとには「槙尾山聖天堂」と石標。
こちらは苦労はさせずにお寺に入れる。
橋を渡ってからは近い。ここも山寺らしく木の柱は白っぽくなっている。三尾のなかでも西明寺は最も小規模だろう。拝観料も400円と控えめだ。拝観料と中身は比例する。
こちらは本堂の中に机を置いて受付にしていたと思うけど、それがなにかほほえましくて、気に入ってしまった。なにか家庭的というか個人的というか、庶民的というか。
由来は神護寺別院として創建は天長年間(824~834)。以後荒廃、兵火にて焼失に遭うなどしたが再建もあって現在の姿となったというから、お寺自体に艱難辛苦があった。
寺内の建物群の風情はしかしそんな非情な経緯は全く感じることがなく、静かで平安な空気に満ちている。
そして、無知なので偉そうには言えないが聖天宮があるのだが(5、6枚目の写真)、大根と巾着か、その印の染め抜きの幕がかかっていた。
ただ、この聖天様についてはなぜかお寺のパンフやガイドなどには出てない、指月橋の袂には「槙尾山聖天堂」という石標もチャントある。
それほどの問題じゃないってこと?
PS・・・上に指月橋と書いたが、お寺のパンフにもある。が、ネット上では「槙ノ尾橋」としているサイトもある。これもわからん。なにか根拠はあるのだろうか。他に「槙ノ尾橋」ってあるのかな、ミステリーかな。