







そば屋のある東大路通りや北山通りから近いとところではいわずと知れた詩仙堂があるが、その手前に一乗寺下り松がある。
大通りから住宅街に入っていく。前に写真は見ていたのですぐにわかった。石垣に囲まれた築地の上に松と石碑が建っている。
松の木自体は4代目だという。ただ意外にも四辻にあった。錦ちゃん(欣ちゃんじゃないよ)の映画ではこの松の木の下に吉岡一門の跡取の少年が陣取っていて周辺は田んぼのようだったと思うが、映画の真偽は別として、現在は住宅地の真ん中だ。
松の木のそばには2基の石碑があり、やや大型の方は「大楠公戦陣ナントカ」とあって楠正成と足利尊氏の合戦跡を示していてもう一つに「宮本、吉岡決闘の地」とあった。
今思うと、ここで決闘と決めたのは、吉岡陣に大楠公と足利尊氏になぞらえる気持ちがあったのかもしれない。いずれにしてもこの場所は大立ち回りをしたくなる因縁でもあるのか。ナンマンダブ。
この松の木のそばに下り松の初代は近くの八大(はちだい?)神社にあるようなことが看板に出ているので、行くことにした。
周辺は住宅地だが、わがバイクは新しいとは言っても2ストなのでパンパンパンと派手な音が気になる。
八大神社はこじんまりとしている。境内に入ると、東映の中村錦之助扮する宮本武蔵の映画の写真がたくさん張り出されていた。宮本武蔵と言えばやはり錦ちゃんなんだね。あれはたしかに名画だが。
そして肝心の「下り松」だが。「株」の部分がガラスに入って大切にされていた。というか祀られていた。拝まなくてもよさそうに思うが・・・。初代は大木であったようだ。