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◎金戒光明寺②

金戒光明寺は拝観自由はいいが寺宝の公開はないようだ。場所柄、北側に吉田山をひかえて、寺内は高低差のある土地になっていて、なだらかにひろびろと石段が組まれている。

三門をくぐると幅の広い長い石段がある。ワシとしては厳しい前途が思いやられた。だが、これは序の口であったのだよ。アケチクン。

阿弥陀堂、御影堂、観音堂など、建物は寄り集まっていて拝観するのに都合はいい。枝を低く広くのばした松は熊谷次郎直実が出家するにあたって鎧をかけたという伝説の松だ。

当寺は幕末期には会津藩本陣が置かれたと言うからやはり新選組と関係があり、近藤勇、土方歳三も出入りしたのだ。

そしてここは重文である三重塔を拝まなくてはならない。これがあなた、とんでもないのよ。墓地が野球場の観覧席のように丘を作って、塔はその頂上にある。

これも修行する身であれば仏様のおみちびき、なんじゃそれ。いや、大変だった。

三重塔は文殊塔というらしい。周辺の墓地も著名な人が入っている。やっとのことで登ったが、京の町並みが少しだが見渡せる。

塔の丘を下ると用意よろしく自販機があった。ポカリスウェット500CCを一気のみした。

三門を裏からあらためて眺めてお寺を出た。

この黒谷さんはたしか城の機能を考えていたと聞いた。それで会津藩が本陣としていたと思うが、あとで他のお寺を見るに付け、思い出すと黒谷さんはずいぶん男性的だったなということだ。

例えば曼殊院なんかと比べれば好対照だ。ここを近藤勇や土方歳三が歩いても違和感がなく、よく似合うのだ、そして雰囲気もカラッとしていて湿潤なところがない。

そうそう、それに熊谷直実の逸話もあってサムライとは縁がある。「サムライの寺」と言っていいだろう。好きだなあ。