





渡月橋は昔もよく来ていたので新味はないが、しかし、何度見ても飽きないのが不思議だ。渡月橋を境に大堰川は下流を桂川と名を変える。
ただ、昔は葛野川と言ったそうだから「葛(かつら)」に「桂」をあてたものだろう。
下流側から見ると背景に緑の濃い山があるので立体感がきわだっている。それが他の橋と違うところで特長付けている。
渡月橋の周辺は観光地としての重要ポイントだ。観光バスも押し寄せている。みやげ物やもある。
自分が以前知っていた風景と違うのは、人力車と土手側のきれいな敷石の敷かれた歩道だ。行政が京都の観光資源を整備しようと言う政策があるのだろう。
しかし、自分としてはどうもこういう人ごみの多いところにゆっくりする気になれない。早く次に行こうという気持ちになる。
ただ、時間的には昼を過ぎているので昼食の場所を探す。
PS・・・葛野(かどの)という名についても調べると面白いかもしれない。それにここで秦氏の片鱗を見たと思うと「ナゾの秦氏」について追及したくなる。「秦」は当然秦の始皇帝を連想させるし、「はた」は「やはた」や「ユダヤ」の連想を生む。「太秦(うずまさ)」というなぞもある。なぞがいっぱい。
PSのPS・・・ヤマカンだが、「葛野」というのは「秦野」(はたの)ということだね。もともと「葛野」とするなら「かつらの」といってもよさそうだけど「た」の音を残すために「はだの」「かだの」「かどの」と変化したんだろう。
ネット資料でも昔は「はだ」と言ったらしい。神奈川には秦野(はだの)市があり、秦氏が古代に開拓をした歴史がある。「はた」でなく「はだ」としているところが「葛野(かどの)」と通じる。
秦氏についてはネット上でも神秘性についていろいろ記事が多い。この歴史の表舞台に出ることが無かった豪族はホント面白そうだが、最近(08年3月)自分が住んでる近くにもその片鱗がある事を知ったので探求したいと思っている。