旅が終わると覚悟した瞬間 | planetravel ~LCCで地球を一周してみます~

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2012年12月夫婦で世界一周に出発♪

世界の雑貨を中心に

かわいいもの*おいしいもの*楽しいこと*素敵な場所

たくさん紹介していきまーす♪

なんだかんだとあったけど、無事カンボジア入りできた私たち。

その時の記事はこちら→『やっぱり賄賂は必要だった

カンボジア入国審査で並んでいる時、この旅はじめて日本人と交流したビックリマーク

別に避けてたわけでもなんでもないんですが、出会う機会がなかったんですね。
なぜか私たちが選ぶ宿は日本人がいないあせる

比較的静かな場所にあるゲストハウスに泊まってたからからかな?

それにしても、カンボジア日本人に人気ですね(*´∀`)
大学生が休みを利用してたくさん来てました。
みんなアンコールワットに行くみたい。

いいなぁ。
私も大学生の時もっと旅しとけば良かったな(´・ω・`)
若いってエネルギッシュでいいよね。
って、めっちゃオバハンやんあせる

いやいや、30代まだまだ頑張りますよ~(*^^*)

さてさて私たちは国境からそのままプノンペンへと向かいました。

一人400バーツ。
いまいち高いのか安いのかわからないけど、タイのように荷物盗られたりはなかったので良かった。

3時過ぎに国境をでて、途中何度かトイレ休憩やら食事休憩がありました。
バスが寒すぎてトイレが近いあせる
しかも乗務員全く英語喋れないから、次のトイレ休憩いつ?って聞いても全然理解してくれないから困った(;´д`)

コンビニ的なとこでトイレ行こうと思ったら、何回行っても閉まってる(ーー;)
もうダメだ~と思った時、そっから出てきたのはおじさん。
なんとシャワー浴びてました汗
そりゃ時間かかるよね…。

プノンペンまでの道で衝撃的な事故現場を目撃(ノ_<。)
血だらけのおじさん二人。
あんな田舎で救急車ちゃんと来たのかな?
二人の無事を祈ります(。-人-。)

プノンペンに到着したのは夜中の2時。
そんな遅くなるつもりもなかったし、なるべく避けたい夜中の移動。
でも着いてしまったものは仕方ない(>_<)
しかもバスターミナルでもなんでもなく、ただの道。
全くどこかわかりませーん。

群がるトゥクトゥクに交渉。
まじぼったくり。
カンボジアでの相場ってものがわからなくても、10ドルはさすがに高い。
それがなんとか7ドル→5ドル→4ドルと下がる。
こっちの言い値は3ドル。
でも4ドルで譲らない。
まぁそんなもんかなって思ったんだけど、とりあえず一緒に乗ってた西洋人に宿の情報聞いてたらトゥクトゥク軍団がいなくなり、一人残ったドライバーが3ドルでいいよと言う。

他の人の手前、3ドルでいいよと言えなかったのかな?
ラッキー(*^ー^)ノ♪
って思ってたんだけど…

私たちが向かった先は事前にネットで情報をゲットしていたレイクサイドにある静かな場所。

最初は大通りを走ってたんだけど、急に曲がるドライバー。
???
地図で見た感じそんなんだっけ?って思ってたらどんどん街灯もない砂利道でゴミも散乱してるスラム街みたいなとこに入っていく…Σ(゜Д゜)

えっ?これヤバくないっ?
って旦那さんに言いたいんだけど、無駄に話してヤバイって思ってるってドライバーに気づかれたらまずいと思ったり。
1ドルけちったばっかりにこんな目に会うなんてほんま自分のバカっと後悔してみたり。
もう頭の中はぐちゃぐちゃ。

ヤバイヤバイ。
身ぐるみ剥がされるって思った時に止まるトゥクトゥク。
そこには体のでかい男が5人。
いやいや、もう夜中の3時近いのに。

もう完全に終わった…((((;゜Д゜)))

覚悟を決めました。
何を盗られてもいいから、命だけは助けてもらおうと。
心の中でいっぱい後悔。
お父さんお母さんゴメン。って思った。

で、その中の男が口を開く。

『金を出せ!』


ではなく…


『We have $10 room and $5 room』

へっっ?

よく見るとゲストハウスって書いてある(笑)

ドライバーさんただ私達が言った場所に連れてきてくれただけだった(笑)

勝手にビビってただけだった(笑)

なんでも、そこにあった湖が埋め立てられてそこらへんは今かなり廃れてるらしい。
だからスラムちっくだったのねあせる

でも今回ホントに学びました。
夜中の移動は避けるべきだと。

今回は何もなかったけど、次何かが起こってもおかしくない状況。

ここプノンペン私たちが滞在中にも一人日本人が強盗にあい、命を落とされたようです。
どこの街でも危険は潜んでます。


強盗にあったら、素直に金品を渡す。

これが自分の命を守る一番の手段だと思います。
もちろん大切なものを自分自身で腰に巻いたりして普段から油断せず、守っておくことが一番なんだけど。
そういう事件に巻き込まれないとも限りません。

もう一度安全に旅をする大切さをじっくり考えさせられた長い長い夜でした。

ホントに怖かった~・゜・(つД`)・゜・


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