<風邪じゃないよ？インフルです！＞
カナダでインフルエンザにかかったら
結論から言うと、
イナビル処方してくれません
結構前の話ですが、
日本で筆者がインフルにかかった時は
病院でイナビル処方してもらい、
すぐに楽になりました
もちろん個人差はありますが、
筆者の場合２日で全然大丈夫になりました
イナビルすごい
って思ったのを覚えています（笑）
インフルエンザ治療薬イナビルを処方してくれないなら、
じゃあ何を処方してくれるんでしょう
薬局で買える
TYLENOL（タイレノル）
を飲んで安静にしているしかありません
スーパーでも買える市販薬です
ルイ氏の叔父は医者ですが、
カナダではイナビルは無いと言ってました
つまり、
風邪をひいた時と同じように
安静に寝ているしかないのです
カナダでインフルエンザにかかったら、
日本よりもしんどい思いをすること
間違いないですね
＜ルイ氏救急車で病院へ＞
筆者はフランスにも住んだことがあるので
まあフランスも負けてないのかな？
と思いますが、
ルイ氏がヘルニアかもしれない
ってことでMRIでチェックする必要があったんですよ
８か月待ちです
８か月も待ってたら状況変わるんやない？
って思いません
１月くらいに
夜ルイ氏が急に激痛に襲われて
ただならぬ様子だったので
救急車で病院に搬送されたことがあります
搬送されたのはいいんですが、
ベッドに行くまでにベンチで１５分待たされました
その間もルイ氏は激痛で悶えてます。。
叫ぶほどの激痛の時の１５分って長いですよ。。
さらに、
やっとベッドに案内されたかと思うと、
医者がくるまで３０分待たされました
いやいや。。。
私たち救急車で搬送されてきたんですが。。。
＜日本では考えられない基準＞
まあ命に別条がなくて良かったですが、
医者の診断を受ける前で
何で叫ぶほどの激痛がはしってるのか
原因がはっきり分からないのに
救急車で運ばれてきた患者をそこまで待たせますか？
なんかあったらどうしてくれるんだ
筆者は怒りのあまり義理両親に思わず電話（笑）
MRIの時もそうですが、
死ぬような状態でなければ、
その人たちは後回しにされます。
基準が
「死ぬか、死なないか」
なんです
これって
災害時とか大事故が起こった時とかじゃないですか
もしかしたら後回しにされたことで、
後に死に関わることになるかもよ
って思うのは筆者だけでしょうか
明らかに医療機器と医者が足りてないです
＜効率悪すぎるシステム＞
いつも筆者がイライラするのが
カナダの効率悪すぎる
ファミリードクター通すやつです
日本だったら
耳が変だなと思ったら
耳鼻科に行きますよね
女性特有の病気かな？
と思ったら産婦人科に行きますよね
でもカナダでは普通これができません
まず、ファミリードクターに見てもらうために
クリニックに行きます
ファミリードクターは
耳鼻科医でも産婦人科医でも皮膚科医でもなんでもないんです。
医者には変わりないんですが。
筆者たち日本人が
当たり前のように見てもらっている先生は
カナダでは
「スペシャリスト」
と呼ばれています。
スペシャリストに見てもらうには、
ファミリードクターの診断を受けて、
スペシャリストに会う必要がある
と診断された人たちのみ、
ファミリードクターからの紹介状をもって
スペシャリストに会うことができます
だからいつも筆者は、
もうどこが悪いか分かってるのに
なんで間にもう一人医者を挟む必要があるんだ
って思ってしまうんです
筆者は手術もしてるので
なおさら強くそう思うんですよ
カナダの人口も日本に比べたら断然少ないので
日本よりも医者の数も少ないはずです。
だから、
みんながファミリードクターを通さずに
スペシャリストに会ってたら、
ただでさえ取れない予約が
さらに取れなくなるんだと思います
失礼ながら
ファミリードクターを信じきれない筆者であります
