<最近やっと見つかりました>
カナダに本格的に移住してから、
実はやりたいことが全然見つかりませんでした![]()
ルイ氏の父はカナダ超大手銀行のBC州の副代表です。
なので、銀行員になるのはどうか
と勧められていましたが
全く興味がなかったし
自分が働いているイメージができませんでした![]()
カナダは80%くらいが
カスタマーサービス業だと思います
筆者は学校の先生になりたくて、
今までいろいろ頑張ってきたわけです
教育を学ぶために東京都の国立大学に進学して、
介護実習や教育実習も泣きながら頑張って
免許も3種類とったんです![]()

でも、
カナダで日本の国家資格である教員免許は使えないし、カナダの学校で先生になりたいとは思わなかったんです
なぜなら、日本の公立中学校で、
英語を教えるのが凄く楽しかったし、
生徒たちが英語を実践で使う楽しさを知っていく時に
目がキラキラ輝いているのを見て、
筆者も力をもらっていたんです
だから、カナダに永住する筆者は、
今までの努力と時間を無駄にするのも嫌だし
特にやりたいことが見つからなかったんです![]()
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<ふと思ったこと>
筆者の夫はカナダ生まれカナダ育ちのカナダ人です。
だから、筆者の周りは現地人だらけだったんです
でも筆者は永住するわけなので 、
日本人のお友達が必要だと思い、
お友達になってくれそうな人と
会うようになりました

筆者と同じように
結婚でこちらに永住する人もいますが、
ワーホリできた社会人や
永住ではないけれど、
就労ビザで数年滞在している日本人もいます。
社会人語学留学の人にも沢山出会いました![]()

結婚で永住している人は大丈夫なんですが、
一時的に滞在している社会人語学留学や
ワーホリの日本人の話を聞いていると
困っていることが多かったんです

銀行のトラブルや英語のこと、
何がどこで買えるか、
携帯の会社のこと、
職場のこと、
家のこと、
学校のことなど、
助けてほしい時や分からない時に、
筆者に連絡が来るようになったんです![]()

その時思ったんですね
筆者は地元のコミュニティーがあって
情報も十分ある。
何かあればカナダ人家族の助けがある。
でも、
そのサポートが一切ない日本人は?
<日本人ワーホリ、留学生の悩み>
悩んでいる人で多いのは、社会人です
自分で貯めたお金で、
強い目標を持ってきた人たちです
一番多いのが、
語学学校選びに後悔しているという悩みです![]()
一番最近受けた相談を書きます。
私が主催する学習会に来てくれていた元保育士さん。
130万円ほど払って語学学校を契約しています。
その人の目標は、
①英語が話せるようになること
②JSHINEを取得すること
学校に通っても全く英語力が伸びず、
時間とお金の無駄だと思い
契約の解約をしたいと何度か学校に申し出たんです![]()
学校側は、
「できない」の一点張りでした![]()
そんな相談を受けた筆者は、
そんな大金が動いているのに
払い戻しポリシーが無いわけがないと思い
REFUND POLICYを請求するよう伝えました
そうすると、
やっぱりありました
ないわけないですよね
でも問題が
契約書類が全部英語だったことです
英語の払い戻し規約が理解できれば、
語学学校には通いませんよね

筆者が怒ったのは、
払い戻しができる期間をはぐらかすような書き方と、
その可能性がある。みたいなすごく曖昧な書き方です


結局、その人は払い戻しをしませんでした。
というのも、
払い戻し規約上
曖昧にはぐらかされている期限を
超えているか、超えていないかという
ギリギリ過ぎるところだったんです


もっと早く返金ポリシーを請求していて
対処できていれば、
もっといい学校に行く時間とお金が確保できたのに、
ずるくて汚い契約書に非常に腹が立ちました



<英語が堪能じゃないことを利用>
殆どの場合、
もともと英語初級レベルの人が
1クラス10人以上の語学学校に通って卒業しても、
正直、
カナダ人相手に仕事ができるレベルの英語力まで
伸びることは非常に稀です。(専門職は別です)
なので、サービス業が多いカナダでは、
英語力がないと仕事は限定されてきます
そこで、
英語が堪能でないから
仕事を選べないない状況を利用する
金の亡者もいます


最低賃金より低い時給で雇ったり、
こき使ったりする悪質な雇い主もいます


仕事の選択肢が少ないことを知っているからです。
アジア人だと
時給を低めに提示されることもあります。
みんなよく働くし、
働かないといけない状況を知っているからです

<ホストファミリーと警察沙汰>
筆者が実際に相談を受けたことです
日本人の女の人がホームステイ中に起こった
警察沙汰のトラブルです
カナダには日本人女性に対して
良からぬステレオタイプを持っている輩がいます






※良い人もたくさんいます!
その女性は、
ホームステイ先のホストファーザーから
髪の毛を触られたり、
不必要にボディータッチが多いのを
すごく不快に感じていましたが、
カナダの人ってハグとかするし、
もしかしたら文化なのかも?
それなら止めてとか言ったら酷いかな…。
と悩んでいました。
でも、
やはり不快だったので私に話してくれました。
それは文化でもなんでもなく
最低なセクハラ行為で
警察に相談するレベルのことだと伝えました。
でもここでもネックは語学力だったんです
あとは、「普通」の基準が分からないこと
語学力に不安があると、
行動を起こすのが不安になるんですよね
なので、筆者も一緒に警察に相談しました。
本当に許せなかった






<筆者の決意>
ここに書ききれないほどいろんな話を聞きます。
体調が悪い時にどの薬を買えばいいか、
カナダの病院システムのこと(これがすごく不便)、
仕事のことやシェアハウスのごみ捨てのこと
契約書類や文化の違いでのトラブルなど、
でもどの問題も、
情報量が十分にあって、
現地人やそれに近い人のサポートがあれば解決する問題ですよね?
だから、筆者は
そのサポート役になりたい

と思いました!
カナダに来ていい思い出を作って帰ってほしいし、
心細くなったときは話を聞きたいし、
目標をもって来た人にはそれを達成して、
胸を張って日本に帰ってほしい
とにかく、
外国人の弱点を利用する悪質な人たちから
日本人を守りたいと思いました。
<最近実現しつつあること>
昨日もですが、
ミーティングのためフェリーで
バンクーバーまで行ってきました
そこで、2社目の契約を結んできました
納得がいくまでとことん話し合いを重ね、
その会社を通して
カナダでのシェアハウスやホームステイ先を
決めた日本人のカナダ生活全般を
筆者がサポートすることになりました![]()
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最近、
カナダに目標と期待をもって来た日本人と関わって
筆者が役に立てることが増えてきたのが
本当に嬉しいです!
最初は話してる最中に泣き出したり
暗い顔だったりした人も、
解決策が見つかって
これからどうすればいいか、
先の見通しが持てたことで、
パッと明るい表情になるのを見て、
カナダでやりたいことがやっと見つかった!
と思いました![]()
少しでも多くの人が
安心して楽しく
カナダでの限られた滞在を満喫できるように
これからも頑張ります
教員時代、筆者が
好きだっとことと同じように
カナダでも人の目が
キラキラと輝く瞬間を
見ることができる事を
やっと見つけました![]()


