入れ歯と健康 夜の講話 夜7時より | 入れ歯職人 宮野たかよしのブログ

入れ歯職人 宮野たかよしのブログ

大阪から世界最高の入れ歯を
入れ歯職人 宮野たかよしがお届けします

8月17日(土)夜7時より研修会館にて夜の勉強会を行いました。

今回は参加者からの質問です。

「血圧が高いんですけど」ということですが、やはり咬み合せが影響していることが考えられます。

血圧に関係のある歯の咬み合せが正常ではないとこういう症状があらわれてきます。

 

天然歯は歯根膜があり僅かに動くことで自然に咬み合せを調整していきます。

これがブリッジなどで固定されるとこの調整ができなくなり身体に歪が出てきます。

入れ歯で、特に総義歯は全ての歯が固定されたのと同じなので口の外に出して咬み合せの調整を

必ずしていかないと身体に不具合が生じてきます。

その調整とは日常生活でできた歯の咬合面にその人それぞれの証しが出ているので、

それを参考に削合し、咬み合せを正しくしていくのです。

 

噛み合わせは幼稚園のときが一番大切なのかと言うとそれだけではなくて

生え変わっていく小学生のときによく噛み、姿勢を正し、よく運動することで

下あごが発達していき、またそれに伴って上あごも大きくなっていきます。

 

永久歯の上の1番目の歯の縦と横の長さは成人したときの顔の縦と横の長さに比例しています。

つまり遺伝子のレベルで生えてくる歯はそのスペースが決まっているのです。

あごが必要な大きさに発達しないとキチンと生えてこないので歯並びがあまり良くなくなっていく傾向にあります。

8-17%e5%a4%9c%e8%ac%9b

 

 




引用元:入れ歯と健康 夜の講話 夜7時より