明日は急きょ盛岡に出張!わあい!
<専業農家さんを訪問した話>
今日は、ソーラーシェアリングに際して農業部分のノウハウがないということで、知り合いの知り合いの農家Mさんにヒアリングに行ってきました。
実は金曜日にも初めてヒアリングに行ってて、車の中に名刺忘れるわ、出されるコーヒーは熱すぎて口の中火傷寸前になるわ、30分かけて行った割には一瞬で用意してた質問終わるわ、と結構悲しい感じだったのね。
だけどPDCAを回し、相手の人が気さくな方だったのもあったんだけど、今回はめっちゃ楽しかった。
たわ「どうして専業農家をやられているんですか」
Mさん「大学が終わって、みんながどうしようかな、って時に、うちは結構大きな地主だったから、家を継がないといけなくて、気仙沼に戻ってこないといけなかったんだよ。そうなった時に、目の前にあったのは広大な土地。その時ちょうどバブルが終わりかけの頃で、菊を栽培すれば1本300円で売れた。その時は菊の値段は下がっても1本200円だろうって言われてた。まあ今50円になったんだけどね。しかも4万本つくれた。1000万超えるじゃん?やるしかなかったよねー」
たわ「Mさんが農家として、ご自身の特徴があるとしたら、それはなんですか」
Mさん「俺はただの田舎に住んでる人だってとこかな。この前も、移住者の女の子が竹細工をやりたいって言い出して、作ろっか、って言ってYoutube見て作った。ふふふ」
たわ「農業の意義は」
Mさん「これはまあ第一次産業全般に言えることなんだけど、
"食べるものがなくなったら、ダメ"だよ。
いくら料理人がいてもね」
なんだかすごいかっこよかった。出してくれた野菜も超美味しかった。
そのあとハウスを見せてもらったんだけど、全部で150円のたねでハウス半分ぶんくらいのレタスや春菊ができちゃう!!!!!!!
ただし、この人はすごいレアなケースなんだろうなと思った。
いくらソーラーシェアリングの手続きが難しいとはいえ、要件さえクリアできればソーラーシェアリングを始めることはできる。でも余ってる土地があったところで、実際に農業をしたいと思う人、特に若者がいないことこそが問題になると思って、ハッとした。
<官僚について思ったこと>
「官僚たちの冬」をちょっと読み始めました。
官僚もいろんなアクターとの関わりによる調整にすぎないんだ、と思った。
例えば業界とか、政治家とか。
そう思った時に、例えば官僚になったとして、自分の裁量で何かを決められることとか、何かの仕組みを作り出すことってどのくらいできるのだろう、自分の思考で社会を良くしている感覚って、どのくらいあるんだろう、と思った。
だからこの日の結論めいたことをいうと、「これが世界を変える」とか「根本的に何かを動かす」ってのはなんの職業でもなくって、でもある意味全部の職業に言えることでもあって、いろんな業界や職業、人の相互作用の中で社会が動いて変化が生まれるんだって思った。ひとりで世界を変えられるって思う方が間違いで、どの部分を専門として、何ができる立場で、人と関係を構築していきたいのかを考えていくべきだと思った。
つまり何がいいたいかっていうと、「国という主体を動かす」みたいなイメージがある官僚をアクターとして絶対視してたけど、それがすべてじゃないということを感じた。
<おまけ>
今日の餌付け
・お昼ご飯、マグロかまとろステーキ(気仙沼のソウルフード!)
・気仙沼ホルモン(キャベツの上にみその味ついたホルモンを乗せて、ウスターソースをかけて食べます)お持ち帰り用
・農家さんのとれたてなばなのおひたし、ごま油塩で味付けた春キャベツ
・おうちで干したほしいも
・ケーキ屋さんのロールケーキ
・「心を高める、経営を伸ばす」という本(笑)
・会社のタオル
気仙沼の人って、本当に暖かい。
何が暖かいって、移住者とか訪問者でもいつ間にか受け入れられてもらえて交わっちゃう感じ。
10日前の私に言ったらビックリだけど、すでに夏にまた帰ってきたいなと思っている今があります。
