こんなことを勉強したんだ、っていう忘備録に!
いかにも難しいことを書いていますが、、、
貧困削減、開発、っていいことのように叫ばれているけど、本当にそうでしょうか。
貧困削減のための開発は、公正公平原理のもとに、富めるものから貧しい人へと、再分配をしているように見える。
でも、実は資本主義システムの強者(既得権益層、資本家)にとって、市場がより広く、構成員の購買力がより強い方がよい、というインセンティブが、開発の前提になってる。
弱者としての貧困層が市場になりうるくらい、彼らの所得生活水準を引き上げる、っていう、そのための政策が「開発」である、と見れば、開発も強者が弱者を飼いならす戦略に見えてくる、ということを学びました。
例えば、企業とかも、企業の利益とは直結しないところでいいことをやっているつもりでCSRを拡充している。CSRが評価されるのも、企業の私利私欲とは離れているのに、社会貢献をしている、っていう認識に基づいている。それ自体、貧困層を引き上げる意味とかで効果を上げている面ももちろんたくさんあると思う。
でもめっちゃマクロな目で見たら、それを行なっている主体である彼ら自身(=企業;強者)も気づかないところで、貧困層(弱者)を強者にとって都合のいいシステムに組み込んでいることにもなっているんだなあ、、、と。市場原理に組み込むことは本当に善なのか、自給自足的な農業とか、コミュニティを放置しておくのはどうして悪と言えるのか。
こういった世界のシステムを動かしているのは誰なのか、わからないけど、自由主義や市場経済の下、西側の強者に都合のいい原理がここまでも浸透していることによって、確かに途上国の貧困層が豊かになった一方で、先進国内の格差が開く→低中所得者を取り込むポピュリズムも生まれている、っていうのもまた、世界が一つに繋がっていて、あらゆる現象が相互に関連しあって時が流れ現象がまた起きる、っていうのがすごーく面白いなと思って、勝手に感動していました。
自由貿易は、理論的には貿易を行うことで全体としては富を増やしたと言えて、その恩恵を受けたのが中国やインドの新興層、っていうのもたまに聞く話かもしれない。(この記事がわかりやすいhttps://tax.tkfd.or.jp/?post_type=article&p=136)
私がこの前行った、留学の奨学金財団のイベント。行くまで知らなかったんだけど、財団に関するビデオを見せられて知ったことには、私が奨学金をもらう財団は、とある中華系の企業が紡績系の輸出で大成功して富が集まったから、いろんな社会的なことをしているらしかった。その一つの事業である奨学金もそうだし、バングラデシュの教育支援やら医療支援…っていうのを見ていて、ここでも、中華系として新たに強者となった人がまた同じことをしているのか、と見たら、すごい複雑な気持ちになりました。
~まとめ~
世の中にきっと絶対善なことなんてないんですね!
何を信じて何を言っても反論できる、されるからこそ、自分の経験とか、知識、そこから生まれる価値観が大事で、それがどんどん変わっていくのを見るのが楽しいです。
