前半のイタリアパートが終わったので、そこでの学びをまとめました。



長いけど、良かったら読んでください。



まず、難民問題や移民問題って、私が思ってたより重大な問題だと気付いた。


今からこれを読んでいる人にそれをわかってもらえるようにちょっと書くね。
まず、島国かつアフリカ中東から遠く離れた日本では、移民・難民問題ってリアルな話じゃない。
それは日本にも難民はいるけど、すごいマイノリティだし喫緊性が高いトピックでもない。

でも、ヨーロッパではそうじゃない。

紛争や政変で国を追われた人々は難民となって、波のようにヨーロッパに押し寄せてる。
そのほかにも、より良い生活を求め、少しでも良い職を得ようとして移住する移民もたくさん。
だからイタリアに来てまず、ヨーロッパと日本におけるのその認識の違いを実感した。

難民がヨーロッパにやってくるルートのうち陸のルート、「バルカンルート」は2016年ごろにEUとトルコの合意で封鎖された。
それでも母国での難を逃れ、危険な海を渡ってわずかな希望とともにヨーロッパを目指す難民たち。
途中で水没する人もたくさん。(https://www.unicef.or.jp/news/2017/0024.html)

だけどヨーロッパが移民受け入れを推進すれば良いという単純な話でもなくて。
そこには受け入れる側の苦悩、受け入れられる側の困難もある。
そして、そもそも難民や移民が発生してしまうこと自体を改善すべきという議論もある。
でもそれはすごくすごく複雑に要因が絡み合っていて、難しい。
だからこんなに争点になっているんだなあ、ってやっとわかった。


そして思うのは、これらの問題は語る立場によって捉え方も問題意識も対策も、全然異なってくるんだということ。
日本とヨーロッパの違いもそうだけど、例えばヨーロッパの中でも「ドイツ」と「スロベニア」では全く違う。
今日はスロベニアの難民受け入れ政策に関する研究発表を聞く機会があったんだけど、小国として、どのように責任を果たしていくかってすごく難しい。
クロアチアも同じような状況で、クロアチアにいる移民の最終目的は”ドイツに行くこと”。(私は自分がOGXPLとしてつくっている難民系のプロダクトで、この夏クロアチアにインターンシップに行きます!)

そうなった時にどんなサポートをするか。
小国だからこそできること、があるのか。小国はどうサポートすべきですか?って質問したら、「International organizationsとの協力、
Target states を定めることが必要。」って言われた。それはなんだか小国の特性を活かすというより、補填案に聞こえた。この辺をクロアチアでも考えたいなと思った。
クロアチアで、難民キャンプで赤十字のインターンができるのは、もしかしたらものすごい機会なのかもしれない。